インタビュー

エンジニアから絶大な支持を得る paiza。代表の片山良平さんが目指す社会とは?

企業の DX への取り組みが進む一方で、IT人材の不足とその育成が課題になっている。また、人材の流動性が高まる現在では、企業と人材ともに適切なマッチングをおこなうプラットフォームも求められている。そんななかで、IT人材の育成、適切なマッチングの両…

「行脚したくなるワインバル」 vivo daily standの仕組みを探る

都内に 33店舗を展開する飲食チェーン「vivo daily stand」。基本的なメニューは全店舗で統一されているにも関わらず、常連客は他店舗を「行脚」する。各店舗ごとに地域性を持たせた雰囲気があり、それぞれの「色」が異なるためだ。あえて統一感を持たないこ…

シフト管理の DX で月40時間を削減した「覚王山フルーツ大福 弁才天」

愛知県を中心に全国に店舗を構えるフルーツ大福の専門店「覚王山フルーツ大福 弁才天」の代表取締役・水鳥さんは、代表取締役に就任する以前、同社でスタッフのシフト管理業務も担当。毎月、40時間を費やし、ほかの業務にも手が回らずにいた。しかし、シフト…

粗大ごみの手続きをもっと簡単に!コミュニケーションをつくる LINE Fukuoka流DX

粗大ごみを出すときは、まず電話で役所の窓口に申し込む。そのあと、コンビニなどで処理券を購入してごみに貼り、回収日に指定の場所に出すのが一般的だ。ところが、福岡県福岡市では、粗大ごみの申請から支払いまでが LINE で簡単にできるという。本サービ…

awabar okinawa 店長 荒川大晴さんに聞く「20代のキャリア形成」

awabar の創業者は、さくらインターネットの共同創業者である小笠原 治。その縁がつながって、代表取締役社長の田中 邦裕を含む、沖縄にゆかりのあるメンバーが集い、2021年11月に沖縄・那覇にオープンしたのが、 "awabar okinawa" です。2022年から awabar …

あらゆるものをつなぐコネクトテックで次世代のインフラを目指す。DX の一歩先を目指すビットキー

スマートロックで注目を浴びるベンチャーがある。革新的なテクノロジー​​「bitkey platform」は人々の暮らしに新たな体験を提供する。人と人をつなぐ。モノとモノをつなぐ。あるいは空間やサービス、組織をつなぐ。そうして分断していたものを有機的につなぐ…

雇用創出を通じて、虐待が起きない社会へ RASHISAの挑戦

社会課題の解決を事業の目的とする「ソーシャルビジネス」が注目を集めている。 そのなかでも、株式会社RASHISA(以下、RASHISA)がおこなう事業は非常にユニークだ。 同社が提供するのは就労支援サービスの「RASHISAワークス」。 虐待被害により、通常の就…

部署初となる役職者の受け入れ。工夫したポイントは?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。前回は、データセンターから ES(人事)部へ異動を経験した…

医療の DX。内視鏡下MICS は、心臓血管外科手術の現場をこう変えた

内視鏡を用いた低侵襲(ていしんしゅう)心臓手術「MICS(ミックス)=Minimally Invasive Cardiac Surgery」。患者の胸元をばっさり開く従来の開胸手術に対し、わずか 3センチほどの穴を開けるだけ。執刀医は手元を気にせず、正面の大型モニターに目を凝ら…

人気YouTuber P丸様。から学ぶ「クリエイターの心得」

イラストや漫画、アニメ、写真、動画などを、Twitter やInstagram、TikTok などの SNS や YouTube などで投稿する人が増えています。フリーランスのクリエイターとして活動するうえで大切な心構えとはなんでしょうか? イラスト動画『ゆるふわ』『血液型ある…

スマートフォンを使ったモノづくりで、女性と社会のつながりを作る

出産や子育てなどのライフイベントがあっても、社会とつながり続けたい。モノづくりを通して自分の価値を確認したい。子育ての合間のすきま時間に手元のスマートフォンでデザインした商品が EC にも、リアルの店舗にも並ぶ。自分がデザインした商品が並んだ…

自治体の情報発信。ユニバーサルデザインで国籍や世代を超えて届く行政情報

さまざまなコンテンツが溢れるデジタル時代。SNSをはじめ多くのメディアから発信される情報は膨大で、必要な情報の選択に苦労する。一方、そもそも必要な情報へのアクセスが困難な人もいる。こうした課題は自治体の広報活動においても例外ではない。住民に等…

障がい者支援の場に DX。業務効率化と多様な働き方の実現へ

仙台市内で障がい者向けのグループホームを運営している株式会社EGAO。2019年12月に設立された同社は、翌年の春頃に業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」を導入。紙ベースで管理・処理されていた入居者のデータを、デジタル化することで業務の…

技術畑から人事へ。未経験だからこそ発揮できたバリューとは?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。 今回は、データセンターの技術部門から人事部門(ES本部)…

【事業承継 × DX】日本酒づくりの現在地 西堀酒造に聞く

日本の伝統産業であり「國酒(こくしゅ)」とも称される日本酒。近年は特定名称酒など高付加価値商品の消費が伸びているものの、総量としては減少傾向にある。その背景には消費者側の変化があるほか、担い手の高齢化や人手不足、ノウハウの継承など、製造側…

約3,000本の動画と専用スタジオ。群馬県が挑む新しい発信活動と動画の活用とは

地方自治体の YouTube活用が進んでいる。47都道府県の地方自治体が活用している YouTube だが、その中でも力を入れて取り組んでいる自治体の1つが群馬県だ。群馬県のYouTubeチャンネル「tsulunos〜群馬県公式〜」は、どのように成長し、どのように運営されて…

挑戦する「アトツギベンチャー」たち 一般社団法人ベンチャー型事業承継に聞く

日本では、少子高齢化による人口減少を原因とした、企業の働き手不足が問題視されている。労働者の高齢化が進むなか、深刻な課題となっているのが、中小企業の経営者の高齢化と事業承継問題だ。近年は、黒字でありながら後継者不在によって事業継続が困難に…

「みんなの想いの結晶を作る」財務部社員が語る予算策定という仕事の魅力

さくマガでは、さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、さまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、管理会計業務に携わる財務部 岡田 美加に話を聞きました。現在取り組んでいる会社の予算に関わる仕事の魅力や、仕事をするうえで大切に…

患者の待ち時間を大幅に短縮した「たける眼科」のDX

「診療までの時間が長い」「会計時に待たされる」など、医療全般におけるマイナスイメージを DX によって覆した眼科がある。福岡県福岡市にある「たける眼科」だ。同院では自動精算機や電子カルテ、画像ファイリングシステム、オンライン予約システムなどの…

シリコンバレー流イノベーションハブ拠点「FUSE」信用金庫職員が起こした変革

2020年、浜松いわた信用金庫はスタートアップ支援、中小企業の新事業支援、そして大企業の新事業開発支援を掲げ、日本最大級のイノベーションハブ拠点 FUSE を設立。 浜松いわた信用金庫の DX(デジタルトランスフォーメーション)や、エコシステム構築、FUS…

2週間でシステム稼働。札幌市保健所の感染症対策DX

2019年末頃から世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症。当時は未知の病気として、各地域の医療現場に大きな混乱を引き起こした。 札幌市は全国でも早い時期からコロナ禍に突入したとされる。医療現場は、感染した疑いのある市民の検査や、入院対応に追わ…

創業60年の老舗IT企業が「人を大切にする DX」で大変革

創業60年以上の老舗でありながら、M&A や DX を取り入れ、大きく変革した企業がある。それが株式会社 FCCテクノ(以下、FCC)だ。1962年に電子計算センターとして設立した同社は、2020年に創業60周年を迎えた。令和になってもなお、データ管理や書類確認すべ…

社内ビジコン優勝の「Cook-Hacker」。そこに込められた想いとは?

さくらインターネットの新規事業創出プロジェクト「さくら満開プロジェクト」の一環として、第2回さくらビジネスプランコンテスト(以下、ビジコン)の最終選考会が、2023年3月に Okinawa Innovation Lab(沖縄県那覇市、株式会社みらいおきなわ内)で開催さ…

「DXで、共に働くを幸せに」震災を機に大変革を遂げた老舗文具店・高山の軌跡

宮城県塩竈市で1946年に創業した株式会社高山は、もとは文具店だった。70年以上が経ち、いまでは最新のデジタルツールを駆使して生産性を高め、そのノウハウをもって他社をサポートする DX支援事業をおこなっている。 地元で愛され続けた老舗文具店が、いか…

創業から増収を続けるリユースショップ。成長を支えるバックオフィスの DX

競争が激しいリユースショップ業界において、増収増益を続けている地方の企業がある。中古DVDショップ、古着ショップなど13業態で47店舗を北関東にて展開する株式会社プリマベーラだ。 その成長の鍵はバックオフィスの DX推進にある。経営サポート事業部 社…

元サッカー日本代表・鈴木啓太さん率いるヘルステック企業「AuB」 データが変える腸内環境

健康はあらゆる領域のプロフェッショナルにとって、高いパフォーマンスを維持するための前提条件といえる。元サッカー日本代表であり、16年間のプロ人生を浦和レッズ一筋に捧げた鈴木 啓太さんは、それを実感する1人だ。鈴木さんは幼少期より調理師である母…

バーのマスター×作家の二刀流で活躍する林伸次さんに聞く「夢の叶え方」

渋谷のワインバー『barbossa』のマスターでありながら、作家として何冊もの著書を出版している林伸次さん。数々のお客様と出会ってきた経験を活かした文章が人気を呼び、最新作『結局、人の悩みは人間関係』(産業編集センター)も好評を博しています。 もと…

冷凍パンとDXで地域経済の活性化を狙う。「パンフォーユー」が目指す未来とは

パンフォーユーは、冷凍パンと IT をコアに4つの事業を手がける会社だ。その事業の中でも中核となるサービスが、冷凍パンのサブスクこと「パンスク」。2022年には、日本サービス大賞の農林水産大臣賞を受賞し、一時は登録待ちが発生したほどの人気サービスと…

「互助と伴走」による自立支援 グラミン日本に聞く

SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17の目標の1つ目は「貧困をなくそう」である。いま、日本における貧困問題は大きな社会問題となりつつある。日本の貧困問題にはどのような課題があるのだろうか。今回はシングルマザーをはじめ女性の生活困窮者の自立支援…

デジタル時代の新渡戸文化学園の情報発信力

世界に誇る名著「武士道」を著した新渡戸稲造。既存のわくにとらわれない進歩的な教育者だった。1928年に新渡戸文化学園の前身の女子経済専門学校の初代校長に就任。はるか昔に女性の社会進出を後押しした。一方、学校は社会との結びつきが必要だと「学俗接…

「女性の活躍を応援したい」国内初のフェムテック福利厚生プラットフォームの価値創造

フェムテックという言葉が注目を浴びている。フェムテック(Femtech)とは、女性(Female)とテクノロジー(Technology)をかけあわせた言葉。生理・妊娠・更年期など、女性の各ライフステージにおけるさまざまな課題を解決できる製品やサービスのことを指す…

プロジェクト成功の鍵は「チームのOS」。気軽に聴ける社内ラジオで、OS整備の土壌を耕す

システム開発プロジェクトには背景も立場も異なる多数のメンバーが携わる。協働の成功の鍵はどこにあるのだろうか? 独立系の SIer として顧客のビジネストランスフォーメーション(BX)を支援する、ARアドバンストテクノロジ株式会社(以降、ARI)では、…

お客さまにとっての No.1をめざす。「さくらのレンタルサーバ」の担当マーケターが挑むミッションとは?

さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、さくマガではさまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、クラウド事業本部 プロダクトマーケティング部 マーケティング戦略グループで、「さくらのレンタルサーバ」のマーケティング業務を担当す…

中古車販売店の生き残り戦略「中古車を資産として海外へ」

「DX というと、画期的な新システムの導入や組織の大改造を考えてしまいがちです。そうなると、『自分の会社も DX しなければ』と、DX 自体が目的になってしまうのかもしれません」そう語るのは、静岡県浜松市にある中古車販売店「SPACEAUTO」のバイヤー・宮…

高専出身の起業家対談。C-Style 瀬島 大生さん × さくらインターネット 田中 邦裕

高専生が多く在籍し、受託開発、DXコンサルティングを手掛ける C-Style株式会社。CEO の瀬島 大生さんは、高専生を支援するためのさまざまな取り組みに情熱を注いでいます。高専3年生のときに起業を決意した瀬島さんと、同じく高専在学中に起業した田中。高…

「既存サービスの安定運用と新たなチャレンジ」さくらのVPSとさくらのクラウドをつくるインフラ開発エンジニア

さくらインターネットで日本最大級のサーバーホスティングサービスや IaaSサービスに携わる「インフラ開発エンジニア」。さくマガでは、インフラ開発エンジニアの仕事内容や、エンジニアとして働く魅力などについて紹介しています。 今回は、安定・高速・低…

コワーキングスペースにFabスペースを併設し、アイデアをかたちにする

コワーキングスペース、イベントスペース、シェアオフィス、ものづくりFabスペースの4つのサービスを中心に提供しているThe DECK。一般的なコワーキングスペースと異なる点は、3Dプリンターなどのデジタルファブリケーション機材をレンタル利用できる「もの…

【フリーランスから法人設立】「やりたい」から始めるキャリア形成。FLAT代表サトウハルミさんに聞く

クラウドソーシングサービス大手・ランサーズの調査によると、2021年のフリーランス人口は1,577万人。自身のスキルを活かした働き方やキャリア形成のあり方は、決して珍しいものではなくなった。その背景には、働き方の多様化やリスキリングを始めとするスキ…

タンクが「醸す」持続可能な未来 日本フードエコロジーセンターに聞く

現在、企業経営において「パーパス」の重要性が唱えられている。パーパスとは「企業の存在意義」と解釈される一方で、「志」と言い換えることもできる。日本フードエコロジーセンター(以下、J.FEC)の代表取締役であり獣医師の高橋 巧一さんは、まさに志を…

「全員が楽しく働ける環境づくり」DX で社内コミュニケーションを豊かに

2020年4月に初めて発出された緊急事態宣言。これをきっかけに多くの企業・団体でリモートワークが導入されたが、慣れない環境でコミュニケーションの問題を抱えた例も少なくない。そんな中、2年間リモートワークベースの勤務体制を続け、以前よりもコミュニ…

AIでペットボトルを自動選別。DXで目指す循環型社会の実現

いったんは役目を終えた「もの」から、再び資源を創り出す「静脈産業」。この業界でもDXを進めようと奮闘する人たちがいる。熊本市東区にある石坂グループは循環型社会の構築を目指し、リサイクル事業や廃棄物処理事業に取り組む企業だ。県内最大級のリサイ…

会社員から路上の靴磨きへ。思いもよらないひとことから始まった天草製作所のストーリー

人生とは、思いもよらないひとことから展開するのかもしれない。オーダーシューズや革製品の製作、シューズのリペアを手がける天草製作所の西森 真二さん。広告代理店を退職し、40歳も間近になって路上の靴磨き人になった。「プライドを捨てどん底から這い上…

マインドからDXを目指す。「変わるDNA」を取り戻し、中小企業を再び世界へ

静岡県浜松市を中心とした遠州地域は、本田 宗一郎、豊田 佐吉、山葉 寅楠を生み出した、血気盛んな中小企業の街。株式会社Wewillは、そんな浜松市で中小企業のDX化をサポートし、バックオフィスの業務改善を支援している。同社の代表取締役である杉浦 直樹…

世界に1つだけの「フルオーダーケーキ」でお客さまの想いを届けるMARINE HOUSE

「可愛い!」思わず叫ばずにはいられないケーキたち。小さなクマさんや美しいバラの デコレーションにワクワクする。 明治神宮から表参道へ続く美しいケヤキ並木。華やかな原宿の通りから静かな路地を進むと、落ち着いた一角にMARINE HOUSE(マリーンハウス…

“人にしかできないこと”も大切に進めていくDXーネコ型ロボット導入の飲食店

「BellaBot(ベラボット)」を導入した「こだわりとんかつ かつ弘 大在店」。運営する西日本畜産株式会社は、飲食店経営のほか食肉卸事業部、食肉通信販売、ドライブスルー方式での食肉販売、食肉オーダー加工などを幅広く手がける。 代表取締役社長の山本 …

「ロボットとの共存が地域の課題を解決する」自動運転の草刈りロボットで進める農業DX

長野県北部、ナウマンゾウの化石が発掘された野尻湖や雄大な黒姫山、妙高山に抱かれた信濃町。冬は積雪が2mを越える豪雪地帯でもある。人口は7,739人(令和2年国勢調査の結果)。人口減少と高齢化が進み、消滅可能性都市と言われるこの町で、先進的な自動運…

「物理サーバーでありながら柔軟性と使いやすさを追求」さくらの専用サーバPHY を作るインフラ開発エンジニア

さくらインターネットの物理サーバー占有クラウドサービス「さくらの専用サーバPHY(ファイ)」。従来の「さくらの専用サーバ」をリニューアルし、2020年より提供を開始した、物理サーバーの性能を最大限に活用できる柔軟性と使いやすさを兼ね備えたクラウド…

「デジタルで人と人がより繋がる社会を目指す」大分で生まれた地域限定のポイントアプリ

「大分県限定のポイントアプリ」という新しい取り組みを始めた会社がある。2022年5月末にスタートした「LOG POINT(ログポイント)」は、飲食店や美容院、整骨院、リラクサロン、雑貨屋など、あらゆるジャンルの店舗で導入可能なポイントアプリだ。運営を手…

1日あたり6時間の業務短縮を実現した杉養蜂園のDX

杉養蜂園は熊本に本社を置く蜂産品の専門企業だ。 ミツバチの飼育から採蜜、販売まで一貫して自社でおこなう6次産業化に取り組む。直営店やECサイトを運営するほか、ダイレクトマーケティングも得意とする。店頭での会員登録も毎日おこなわれているが、申込…

「持続可能な公共交通ネットワークをつくる」熊本の路線バス5社共同経営

2021年4月、全国初のバス事業者5社による共同経営が熊本県で始まった。赤字バス路線の維持や、不足する乗務員の確保など、地方インフラが抱える多くの課題を県内のバス事業者が協力して解決する狙いだ。さらに5社共同でDX(デジタルトランスフォーメーション…