担当社員に聞く、さくらのインターンシップ企画運営を通じて得たものとは?~エンジニアコース編~

さくらインターネットの夏季インターンシップは、人事以外の社員がメインで企画運営しています。本稿では、2022年度のインターンシップ(エンジニアコース)を担当した社員 4名に、企画運営を通じて得たもの、今後やりたいことなどをインタビュー。また、今夏から始まる 2025年卒の採用について、新卒採用の担当者に聞きました。

>>2022年度のインターンシップ(ビジネスコース)の記事はこちら

>>さくらインターネットの採用情報

さくらの夏のインターンシップ(エンジニアコース)

さくらインターネットでは、営業やカスタマーサポートなどに携わる「ビジネスコース」と、ソフトウェアやインフラサービス開発などに携わる「エンジニアコース」に分けて新卒採用をおこなっています。

夏には、「さくらインターネットを知ってもらうこと」「IT業界の社会的役割、実際の業務、働き方を知り、興味を持ってもらうこと」を目的に、インターンシップを実施しています。

2022年の夏のインターンシップ(エンジニアコース)は、8月22日~26日にフルリモートでおこない、27名の学生が参加しました。

本インターンシップは「メタバースチャレンジ2022」と題し、株式会社インフィニットループと共催。3人1組のチームに分かれて、「さくらのクラウド」でサーバーを構築し、Mozilla社のオープンソースソフトウェア「Mozilla Hubs」を稼働させます。そこでメタバース技術を使ったサービスを作り、そのアイデアを最終日に各チームが発表し、コンテスト形式で競いました。

詳細はインフィニットループのウェブサイトでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

>>株式会社インフィニットループ 広報ブログ

各チームに合わせたていねいなコミュニケーションを

共催イベントながらさくらで働くイメージが伝わるように、意識的に学生と雑談の時間を設けたという柳井

夏のインターンシップは、「学生に近い目線で企画をおこない、企画から実行までのプロジェクトマネジメントを経験し、成長の機会とすること」を目的に、入社 2年目の若手社員が中心となって企画運営を担います。2022年のインターンシップを担当した、2021年入社の稲垣、柳井、そのフォローとして参加した先輩社員である伊藤、三浦の 4名に話を聞きました。

 

――4名のなかでの役割分担はどのようにしていましたか?

稲垣 孝洋(以下、稲垣):学生向けのサーバー構築マニュアルは、普段さくらが未経験者向けのハンズオンイベントで利用している資料をベースにして、伊藤さんが担当しました。「さくらのクラウド」での「Mozilla Hubs」構築マニュアルに関しては、柳井さんと私が検証などを担当。当日の進行役などは三浦さんが対応しました。

 

――皆さん拠点がバラバラのため、当日も含めてすべてオンラインでのコミュニケーションだったとうかがっています。やりずらさはなかったですか?

伊藤 譲(以下、伊藤):週に 1回、定例MTG を実施したり、通話をつなぎっぱなしにして一緒に作業したりしていました。このインターンシップの準備がはじまるまで交流がなかった方もいましたが、普段からさくらはリモートワークということもあり、問題なく進行できましたね。当日も、特定の人だけがリアルで集まっていたらやりずらさはあったかもしれませんが、われわれも学生も全員リモートでの参加だったので、スムーズでした。

 

――オンラインでも問題なく済むというのがさくららしいですね。学生とのコミュニケーションで工夫していたことはありますか?

柳井 健佑(以下、柳井):学生はお互いに初対面で緊張していると思ったので、自分から発言して、コミュニケーションをとってもらうようにしていました。また、普段の仕事では教えてもらう立場ですが、インターンシップでは教える立場になるので、「肯定ファースト」「リード&フォロー」「伝わるまで話そう」という、さくらが社員に求める3つのバリューはとくに意識していましたね。

三浦 勇二(以下、三浦):各チームの関係性はさまざまだったので、それに合わせたコミュニケーションをとることが、みなさん大変だったと思います。やってよかった点でいうと、各チームで朝会・夕会を実施し、夕会で「今日はあなたのこれに助けられました」と、学生どうしで感謝を伝える時間を設けました。各学生が自分の強みに気付くきっかけになったのではないかと思います。

 

――インターンシップ参加者の中からアルバイトで入社される方や内定者も出たということで、皆さんのていねいなコミュニケーションが功を奏したのだと思います。さくらでの働き方を伝えるためになにか工夫されましたか?

柳井:今回は他社との共催でしたので、王道のインターンシップというより体験イベントの要素が強かったのですが、やはり就活の一貫として、会社のことを伝えるように意識していました。さくらのサービスや仕事内容など、各チームごとに何かしらの形で説明していたので、それが生きたのかなと……生きていたらいいなと思います(笑)。

専門外のテーマに戸惑いながらも全力で学生をサポート

最終日の各チーム発表終了後、感極まって涙したと語る三浦

――企画運営を通じて、苦労したことはありますか。

柳井:メタバース関連の技術に疎かったので大変でした。当日、「さくらのクラウド」で「Mozilla Hubs」がうまく構築できるように、事前検証は何度もおこないました。「Mozilla Hubs」の資料が少なく、なかなか実現できない部分も多かったんです。自分たちで作ったアプリケーションではないので、不透明な部分を検証を繰り返して明らかにしていくという、通常業務とは違う取り組みでした。普段使わない技術に触れることで、自社サービスの理解が深まりましたね。

稲垣:メタバースを使ったビジネスアイデアを作るのが今回の趣旨。学生のアイデアを形にするために「Mozilla Hubs」でどうしたらいいのか、メンターとして学生にアドバイスする立場でした。自分も未経験で、わからないながらも知識や発想を絞りだして、学生のアイデアを広げるサポートをするのは本当に難しかったです。

伊藤:学生たちをリードするメンターの責任は大きかったですね。5日間とはいえ、非日常に放り込まれてる状況なので、精神的にも肉体的にもなかなかハードでした。2チームを担当していたので、各チームに対してメンターとして最大限対応できていたのか、いまだに疑問に思う部分もあります。各チームの Slackチャンネルを行ったり来たりして、各々の事情を把握する必要があり、大変でした。かなり鍛えられましたね(笑)。

三浦:そうですね。さくらの強みではないテーマの中で、さくらとしては何を軸に企画運営していくべきかが手探りでした。ただ企画側からすると不安だったのですが、いざはじまってみると、学生はすごく楽しんでくれたんです。どんなときも、若い人は自分で楽しみを見つける力があるんですよね。そもそも 5日間の中で教えられることは限られるので、最終的には「とにかく学生が楽しんでくれればいいんだ!」ということに気づき、進行できました。

さくらの魅力をさらに伝えられるように

さくらの知名度をあげられるサービス作りをしていきたいと意気込む伊藤

――企画運営を通じて、得たものを教えてください。また、それを活かしながら、すでにさまざまな業務に当たられていると思います。さらに今後、どのようなことに取り組んでいきたいですか?

稲垣:社外のエンジニアの方と連携し、限られた時間でコミュニケーションをとって進めていく難しさを感じました。これまで自分の意見をいうのはあまり得意ではなかったのですが、他社だからこそ、はっきり言葉にしないと伝わらない。1回1回のミーティングを大切に、ゴールを明確にして進めるようにしていました。それは通常業務にも活きています。今後は、もともとイベント企画が大好きなので、学生向けに深く技術を体験できるようなイベントをおこないたいです。そのためにもっとインプットを増やして、自身の技術を伸ばしていきます。

柳井:今回は教える立場だったということで、行動意識が変わりました。インターンシップ開始前の学生との面談時、自己アピールをどうするかなど、学生に教えるときに自分も学ばせてもらいました。また、初めて採用活動に関わってみて、自分は会社のよさを伝えきれたのだろうかと、思うところがありました。数年前の自身の就職活動を思い返してみても、どうがんばっても会社の不透明な部分があったなと感じています。なので、稲垣さんと同じくですが、学生にさくらの社風や働き方をイメージできるようなイベントをぜひやりたいですね。

伊藤:社会全体のために、学生への IT教育の必要性をあらためて感じました。さくらは、高等専門学校向けに授業をおこなうなど、すでにさまざまな教育の取り組みをおこなっています。将来の IT業界を担ってくれる学生に対して、もっとできることを模索していきたいですね。あとは、学生に対する知名度をあげられるようなサービス作りをしたいです。これまでの情報発信に加えて、自身のスキルを磨いていこうと思います。

三浦:自己アピールが苦手そうな学生でも、日を追うごとにしっかり自分を出せていました。若い方の才能のかけらをちゃんと見つけて、そっとフォローしていくことが大事なのだなと感じました。わたしは昨年に引き続き、今年の8月21~23日に開催されたインターンシップにも携わせてもらいました。得た知見を活かしつつ、引き続き後進育成に力を入れていきたいですね。

 

学生時代に自身で企画したイベントにさくらの社員が定期的に参加していて、そこで相談するなかで「自分がやりたいこと」「自分がやれること」「会社がやってほしいこと」の整理ができたという稲垣

――今年も 8月からインターンシップや各種採用イベントが始まります。参加される学生、またこれから就活をおこなっていく学生の皆さまに、ぜひエールをお願いいたします。

稲垣:インターンシップや企業説明会にどんどん参加して、自分がやりたいこと・自分がやれること・会社がやってほしいことを整理してみてください。それらが揃えば、天職となりえます。また、いまはやれることではなくても、やりたいこと・やってほしいことが重なっていれば、これから挑戦していけばいいことです。皆さんが就活を乗り越えて、楽しく仕事できることを願っています。

伊藤:さくらのエンジニアは、IT技術が大好きな人ばかりです。同じように IT技術が大好きな方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。学生の皆さんは、自分が本当に好きなことを仕事にしてほしいです。

三浦:選択肢を広く持って、1つにのめりこみすぎないことが大事だと思います。1社2社落ちたとしても、ほかにもたくさんの会社があるから大丈夫、と気楽に構えてほしいです。数多くの選択肢の 1つとしてさくらを挙げてもらえるように、われわれは情報発信に全力で取り組んでいきます!

柳井:積極的に各企業の社員とコミュニケーションをとって、「自分の行きたい企業について知る」ことにこだわってください。そうすればきっと、自分のやりたいことができる会社を、働いて後悔のない会社を見つけられると思います。がんばってください!

担当者に聞く 2025年卒のエンジニア新卒採用

2025年卒の新卒採用を担当する ES部 林 美記

2025年卒のエンジニア採用については、今年の夏季インターンシップに参加いただいた学生を中心に、10月ごろから早期選考を始め、11月ごろから本格的に選考開始予定です。

ITインフラの技術に興味があることが大前提ですが、学生時代はもちろん、社会人になっても継続的に学ぶ意欲がある方にぜひエントリーいただきたいです。

たとえば「ソフトウエア開発エンジニア」はプログラミングの知識、「インフラ開発エンジニア」についてはサーバー、ネットワークなどの知識が必要になります。これらの不安がある方でも、挑戦したい気持ちがあれば、営業職など別の職種で入社し、ゆくゆくはエンジニアにキャリアチェンジをすることも可能な会社です。

今後も、インターンシップ、会社説明会や先輩社員との座談会、石狩データセンターのオンライン見学会など、さまざまな採用イベントをご用意しております。募集が始まりましたらぜひエントリーをお願いいたします。たくさんのご応募、お待ちしております!

>>さくらインターネットの採用イベント

 

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