インタビュー

OWNDAYSの「人のあたたかみを感じられるDX」リモート視力測定やLINE活用で顧客体験向上

OWNDAYS株式会社(オンデーズ・以下、OWNDAYS)は、沖縄県那覇市に本社を構える眼鏡・サングラスの製造販売をおこなう企業だ。視力に問題を抱える人にとって、眼鏡は生活を支える重要なアイテムだが、離島など地域に眼鏡店がないエリアも存在している。 そん…

草取りの解決で、農業に革命が起きる。雑草対策ロボット開発

安心してお米を食べてもらいたいし、栽培時には環境負荷を与えたくない。除草剤を使わなくてもいいのであれば、使いたくない。そう思う農家は多いそうだ。しかし、除草剤を使わないという選択に踏み切るのは、なかなか難しい。その要因の 1つとして、雑草駆…

「子育てのどんなフェーズでもこの会社なら大丈夫」 予定外の退職から 5年、さくらインターネットに復職した社長秘書

さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、『さくマガ』ではさまざまな社員にインタビューをしています。今回インタビューした鶴丸 千尋は、夫の転勤のため一度さくらインターネットを退職。それから 5年後、復職を果たしました。社長室 秘書グルー…

「貴重な戦力で仲間」デリバリーロボット・Relayは人手不足に嘆くホテル業界の救世主

アフターコロナにおけるインバウンド活況で、海外からの旅行客が急増している昨今。宿泊業界の人手不足が連日ニュースになるなか、渋谷ストリーム エクセルホテル東急では、デリバリーロボット「Relay(リレイ)」をうまく活用しながら最小人数のスタッフで…

ソリューション営業で顧客の成長を支援するさくらインターネットのフィールドセールス

さくらインターネット 営業部 フィールドセールスグループのマネージャーを務める幸地 和也にインタビューを実施。業務内容や仕事のやりがい、これからの目標などについて聞きました。

『プロセカ』人気ボカロP、Mitchie M の”神調教”を生み出す「プロフェッショナリズム」に迫る

『FREELY TOMORROW』『好き!雪!本気マジック』など初音ミクの楽曲で人気のボカロP、Mitchie Mさんにインタビュー!ボカロPデビューの背景、キャッチ―な楽曲や歌詞の秘密、”神調教”と呼ばれる精緻な調声へのこだわりや、公式サイトやブログでの発信、若手クリ…

DX推進に向けて多様性のバランスを。YEデジタルが 取り組んだ採用プランの大改革

株式会社YEデジタルは、福岡県北九州市に本社を構えるITソリューションの開発・提供をおこなう企業である。2019年に現在の社名に変更、新しい技術を積極的に採用し邁進を続ける。また、同社はダイバーシティの未来を見据えて人材の「豊かさ」を高める改革に…

ふるさと納税で地域に人を呼び込む仕組み「店舗型ふるさと納税® ふるさとズ」とは?

「ふるさと納税」といえば、インターネットをとおして寄付した自治体の返礼品が、後日送られてくるのが一般的だ。ところが、福岡県久留米市の株式会社サンカクキカク(以下、サンカクキカク)が開発した「店舗型ふるさと納税® ふるさとズ」(以下、ふるさと…

「気持ちいい」の笑顔を届け続けるために。ICチップでの商品管理と工場のオートメーション化に挑戦

大阪・岸和田市を拠点に、関西全域でユニフォームのリースやクリーニング事業を展開する、株式会社エスオーシー(以下、SOC)。1980年に創業し、一般家庭向けのクリーニングサービスの提供を開始した。その後、医療・老健施設を中心に、産業用クリーニングに…

クリエイターが「活きていける」世界を実現する オシロ 杉山氏の歩んだ道

「日本を芸術文化大国にする」このような壮大なミッションを掲げるスタートアップがある。オシロ株式会社だ。同社が提供するのは、日本で初めてのクリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO…

入社 2年目の若手社員が企画を担う、さくらのインターンシップ~ビジネスコース編~

さくらインターネットでは、毎年インターンシップを実施しています。そのなかで、夏のインターンシップをメインで企画運営しているのは、人事ではなく入社 2年目の若手社員です。本稿では、2022年度のインターンシップ(ビジネスコース)を担当した 2021年入…

最初の一歩はごみ拾いから。ピリカが目指す、テクノロジーを駆使した地球環境問題の解決

海をただよう大量のごみ。その大半は陸地から流出したものである。道ばたに落ちているごみも、放っておけばやがて海に流れ出てしまう。ごみを拾うことから環境問題の解決に乗り出したのが、株式会社ピリカ。ごみ拾いSNS「ピリカ」のリリースをはじめ、ごみ問…

國酒を世界へ。Agnaviが進める「ICHI-GO-CAN®」戦略とは?

日本酒の海外輸出量は年々増加している。しかし、生産総量や国内市場を加味すれば、そこにはまだポテンシャルによるものが大きく、國酒たる日本酒の存続・振興のために注力すべき課題だ。そういったなかで、日本酒のリブランディングや海外戦略をおこなうの…

「当たり前」に新たな視点を。お賽銭の DXに取り組む「亀岳林 万松寺」

お寺での参拝では「お賽銭」が欠かせない。しかしキャッシュレス決済が普及する今日では、小銭を持っていない、そもそも現金を持ち歩かない人も珍しくなくなってきているのが現状だ。 ここに注目したのが、愛知県名古屋市にある寺院「亀岳林 万松寺」の住職 …

さくらインターネットのデータセンターを支えるサーバーエンジニアの仕事

SES企業から転職しインフラエンジニアとして活躍するさくらインターネット社員の薄葉大貴に、データセンターやプロジェクトチームでの仕事内容、エンジニアとしてのキャリアの展望などについて聞きました。

デザイナーとしてブランディングに挑む

さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、『さくマガ』ではさまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、クラウド事業本部 プロダクトマーケティング部 副部長を務め、デザイナーとしても活躍する寺田 正弘に話を聞きました。

さくらインターネットの「高専支援プロジェクト」――高知高専の客員准教授に就任した社員のIT教育にかける想い

さくらインターネットがこれから成長していくための注力テーマの 1つとして掲げている「教育」。クラウド事業者としてどうすれば次世代に貢献できるか、試行錯誤しながら活動を広げています。「高専支援プロジェクト」はその取り組みの1つです。2023年3月に…

KPI は分断をつなげるコミュニケーションツール。企業の成長をサポートする Scale Cloud

企業の目標達成を数値で示す KPI(Key Performance Indicator)。その活用が高まるなか、ビジネスの成長をサポートするマネジメントツール「Scale Cloud(スケールクラウド)」を提供する株式会社Scale Cloud。経営に必要な情報をリアルタイムで集約し KPI …

素材メーカーが開発した温室効果ガス算定サービス「ScopeX」は、なぜ生まれたのか

株式会社TBMは、2030年までに、自社のバリューチェーンをカーボンネガティブ化するという目標を掲げるベンチャー企業だ。同社は、石灰石から作る「ライメックス」という、紙やプラスチックの代替品として使える素材の製造・販売を主力事業の1つとしているが…

低コストで導入できるいちご収穫ロボット「ロボつみ」が、農家の減少をストップ!

福岡県久留米市の株式会社アイナックシステム(以下、アイナックシステム)が、いちご収穫ロボット「ロボつみ」を開発した。AIでいちごの色を自動判別し、ロボットアームで収穫、等級ごとにトレーに仕分けしていく。驚くべきは、その価格。すべてを自社開発…

障がいのある人でも活躍できる場所を。デジタル技術で障がい者雇用に灯をともす「でじるみ」

近年、障がいや精神疾患などにより就労が難しい人々を支援する事業所が全国的に数を増やしてきている。「全国で活躍する障がい者の方を、どんどん増やしていきたいんです」と語るのは、障がい者の就労支援をおこなう就労継続支援B型事業所「エンターテインメ…

地域に根ざしたeスポーツ事業を推進。南海電鉄がめざす新たな未来の姿とは

現存する日本最古の私鉄として知られ、鉄道事業を中心に、運輸業、不動産業、流通業、レジャー・サービス業、まちづくりなど、さまざまな事業を展開する南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)。2022年からは、eスポーツを推進する事業部を創設し、新たな一…

高度化する再エネ発電事業を支える、革新的データプラットフォームとは

日本政府はカーボンニュートラルの実現に向け、第6次エネルギー基本計画のなかで、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を主力電源にしていく方針を示した。一方で、再エネ発電事業者の業務が高度化し、リソース不足と業務間の連携が課題となっている。このソ…

未経験からデータセンターのサーバーエンジニアとして活躍!

未経験からインフラエンジニアに転職し、データセンターで働くさくらインターネット社員の大枝 剛に、研修や資格の勉強によるスキルアップ、仕事内容、やりがい、キャリアパスなどについて聞きました。

「ネオ・サッポロバレー」の旗手 インプルが見据える未来

オフショア開発で高い顧客満足度とリピート率を獲得している株式会社インプル。最先端の IT技術にこだわり、大手企業を中心に支持を集める同社の特色と、高い信頼性と迅速な開発に定評のあるオフショア開発のあり方について、代表取締役CEO の西嶋 裕二さん…

宇宙工学研究者×作家の久保勇貴さんに聞く「好きなことを仕事にする」ヒント

好きなことをスキルとして確立し、仕事にしていくにはどうすればよいのでしょうか? 今回は、JAXA宇宙科学研究所の研究員として働きながら、2022年3月に『ワンルームから宇宙をのぞく』で作家デビューも果たした久保 勇貴さんにインタビューを実施。宇宙とエ…

エンジニアから絶大な支持を得る paiza。代表の片山良平さんが目指す社会とは?

企業の DX への取り組みが進む一方で、IT人材の不足とその育成が課題になっている。また、人材の流動性が高まる現在では、企業と人材ともに適切なマッチングをおこなうプラットフォームも求められている。そんななかで、IT人材の育成、適切なマッチングの両…

「行脚したくなるワインバル」 vivo daily standの仕組みを探る

都内に 33店舗を展開する飲食チェーン「vivo daily stand」。基本的なメニューは全店舗で統一されているにも関わらず、常連客は他店舗を「行脚」する。各店舗ごとに地域性を持たせた雰囲気があり、それぞれの「色」が異なるためだ。あえて統一感を持たないこ…

シフト管理の DX で月40時間を削減した「覚王山フルーツ大福 弁才天」

愛知県を中心に全国に店舗を構えるフルーツ大福の専門店「覚王山フルーツ大福 弁才天」の代表取締役・水鳥さんは、代表取締役に就任する以前、同社でスタッフのシフト管理業務も担当。毎月、40時間を費やし、ほかの業務にも手が回らずにいた。しかし、シフト…

粗大ごみの手続きをもっと簡単に!コミュニケーションをつくる LINE Fukuoka流DX

粗大ごみを出すときは、まず電話で役所の窓口に申し込む。そのあと、コンビニなどで処理券を購入してごみに貼り、回収日に指定の場所に出すのが一般的だ。ところが、福岡県福岡市では、粗大ごみの申請から支払いまでが LINE で簡単にできるという。本サービ…

awabar okinawa 店長 荒川大晴さんに聞く「20代のキャリア形成」

起業家や経営者が仲間や支援者と出会う場としてオープンしたスタンディングバー awabar。沖縄店の店長をつとめているのは、25歳の起業家で理学療法士の荒川 大晴さん。これまでの歩みのほか、叶えたい夢やキャリアの展望についてもくわしくうかがいました。

あらゆるものをつなぐコネクトテックで次世代のインフラを目指す。DX の一歩先を目指すビットキー

スマートロックで注目を浴びるベンチャーがある。革新的なテクノロジー​​「bitkey platform」は人々の暮らしに新たな体験を提供する。人と人をつなぐ。モノとモノをつなぐ。あるいは空間やサービス、組織をつなぐ。そうして分断していたものを有機的につなぐ…

雇用創出を通じて、虐待が起きない社会へ RASHISAの挑戦

社会課題の解決を事業の目的とする「ソーシャルビジネス」が注目を集めている。 そのなかでも、株式会社RASHISA(以下、RASHISA)がおこなう事業は非常にユニークだ。 同社が提供するのは就労支援サービスの「RASHISAワークス」。 虐待被害により、通常の就…

部署初となる役職者の受け入れ。工夫したポイントは?

さくらインターネットの人事部(ES部)部長を務める、矢部真理子にインタビュー。部署で初となる役職者の受け入れにともない、工夫したことや部内への影響などについて質問しました。

医療の DX。内視鏡下MICS は、心臓血管外科手術の現場をこう変えた

内視鏡を用いた低侵襲(ていしんしゅう)心臓手術「MICS(ミックス)=Minimally Invasive Cardiac Surgery」。患者の胸元をばっさり開く従来の開胸手術に対し、わずか 3センチほどの穴を開けるだけ。執刀医は手元を気にせず、正面の大型モニターに目を凝ら…

人気YouTuber P丸様。から学ぶ「クリエイターの心得」

イラストや歌で人気を集める人気YouTuber P丸様。の素顔とは?TwitterやTikTok、YouTubeなど各種SNSで活躍し、『ゆるふわ』『血液型あるある』シリーズ、『シル・ヴ・プレジデント』などで知られるP丸様。に、仕事観や夢、フリーランスのクリエイターとして…

スマートフォンを使ったモノづくりで、女性と社会のつながりを作る

出産や子育てなどのライフイベントがあっても、社会とつながり続けたい。モノづくりを通して自分の価値を確認したい。子育ての合間のすきま時間に手元のスマートフォンでデザインした商品が EC にも、リアルの店舗にも並ぶ。自分がデザインした商品が並んだ…

自治体の情報発信。ユニバーサルデザインで国籍や世代を超えて届く行政情報

さまざまなコンテンツが溢れるデジタル時代。SNSをはじめ多くのメディアから発信される情報は膨大で、必要な情報の選択に苦労する。一方、そもそも必要な情報へのアクセスが困難な人もいる。こうした課題は自治体の広報活動においても例外ではない。住民に等…

障がい者支援の場に DX。業務効率化と多様な働き方の実現へ

仙台市内で障がい者向けのグループホームを運営している株式会社EGAO。2019年12月に設立された同社は、翌年の春頃に業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」を導入。紙ベースで管理・処理されていた入居者のデータを、デジタル化することで業務の…

技術畑から人事へ。未経験だからこそ発揮できたバリューとは?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。 今回は、データセンターの技術部門から人事部門(ES本部)…

【事業承継 × DX】日本酒づくりの現在地 西堀酒造に聞く

日本の伝統産業であり「國酒(こくしゅ)」とも称される日本酒。近年は特定名称酒など高付加価値商品の消費が伸びているものの、総量としては減少傾向にある。その背景には消費者側の変化があるほか、担い手の高齢化や人手不足、ノウハウの継承など、製造側…

約3,000本の動画と専用スタジオ。群馬県が挑む新しい発信活動と動画の活用とは

地方自治体の YouTube活用が進んでいる。47都道府県の地方自治体が活用している YouTube だが、その中でも力を入れて取り組んでいる自治体の1つが群馬県だ。群馬県のYouTubeチャンネル「tsulunos〜群馬県公式〜」は、どのように成長し、どのように運営されて…

挑戦する「アトツギベンチャー」たち 一般社団法人ベンチャー型事業承継に聞く

日本では、少子高齢化による人口減少を原因とした、企業の働き手不足が問題視されている。労働者の高齢化が進むなか、深刻な課題となっているのが、中小企業の経営者の高齢化と事業承継問題だ。近年は、黒字でありながら後継者不在によって事業継続が困難に…

「みんなの想いの結晶を作る」財務部社員が語る予算策定という仕事の魅力

さくマガでは、さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、さまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、管理会計業務に携わる財務部 岡田 美加に話を聞きました。現在取り組んでいる会社の予算に関わる仕事の魅力や、仕事をするうえで大切に…

患者の待ち時間を大幅に短縮した「たける眼科」のDX

「診療までの時間が長い」「会計時に待たされる」など、医療全般におけるマイナスイメージを DX によって覆した眼科がある。福岡県福岡市にある「たける眼科」だ。同院では自動精算機や電子カルテ、画像ファイリングシステム、オンライン予約システムなどの…

シリコンバレー流イノベーションハブ拠点「FUSE」信用金庫職員が起こした変革

2020年、浜松いわた信用金庫はスタートアップ支援、中小企業の新事業支援、そして大企業の新事業開発支援を掲げ、日本最大級のイノベーションハブ拠点 FUSE を設立。 浜松いわた信用金庫の DX(デジタルトランスフォーメーション)や、エコシステム構築、FUS…

2週間でシステム稼働。札幌市保健所の感染症対策DX

2019年末頃から世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症。当時は未知の病気として、各地域の医療現場に大きな混乱を引き起こした。 札幌市は全国でも早い時期からコロナ禍に突入したとされる。医療現場は、感染した疑いのある市民の検査や、入院対応に追わ…

創業60年の老舗IT企業が「人を大切にする DX」で大変革

創業60年以上の老舗でありながら、M&A や DX を取り入れ、大きく変革した企業がある。それが株式会社 FCCテクノ(以下、FCC)だ。1962年に電子計算センターとして設立した同社は、2020年に創業60周年を迎えた。令和になってもなお、データ管理や書類確認すべ…

社内ビジコン優勝の「Cook-Hacker」。そこに込められた想いとは?

さくらインターネットの新規事業創出プロジェクト「さくら満開プロジェクト」の一環として、第2回さくらビジネスプランコンテスト(以下、ビジコン)の最終選考会が、2023年3月に Okinawa Innovation Lab(沖縄県那覇市、株式会社みらいおきなわ内)で開催さ…

「DXで、共に働くを幸せに」震災を機に大変革を遂げた老舗文具店・高山の軌跡

宮城県塩竈市で1946年に創業した株式会社高山は、もとは文具店だった。70年以上が経ち、いまでは最新のデジタルツールを駆使して生産性を高め、そのノウハウをもって他社をサポートする DX支援事業をおこなっている。 地元で愛され続けた老舗文具店が、いか…