さくらインターネットの最新の取り組みや社風を知る
>>さくマガのメールマガジンに登録する

2026年4月1日、さくらインターネットは大阪本社(Blooming Camp)にて入社式を開催しました。この春入社したのは、2026年卒の新卒社員32人(エンジニアコース16人、ビジネスコース16人)。当日は、代表取締役社長の田中邦裕をはじめ役員が会場で新入社員を歓迎し、さらにオンラインにて100人以上の社員がその様子を見守りました。本記事では、新入社員に向けて田中が送ったメッセージを一部抜粋してご紹介します。
「やりたいこと」を「できる」に変える。社長 田中邦裕からのメッセージ
ご入社おめでとうございます。みなさんの入社を心待ちにしていました。本日は32名の方に入社いただき、本当にうれしく思っています。
今日は役員も揃って、この場に来ています。さくらインターネットは基本的に社員のほとんどがリモートで仕事をしている会社です。この入社式は社内向けにオンラインでも配信されていて、この会場よりも多い人数が画面の向こうで見てくれています。当社は大阪に本社がありますが、実際には多くの社員が全国に散らばって仕事をしている会社なので、こうしてリアルに会える場は本当に貴重です。数週間後には、みなさんもそれぞれの場所に戻っていくと思います。この対面の時間を、ぜひ大事にしてください。
さて、まずお話ししたいのは、当社の企業理念についてです。
「『やりたいこと』を『できる』に変える」。これはよく誤解されるんですが、「やりたいことをやれる会社」ということではありません。やりたいことが自然にできる会社なんて、存在しないと思っています。「やりたいこと」があっても、何もしなければ「できる」にはならない。やれるかどうかわからないことを、考えて、手を動かして、仲間と一緒に取り組んで、ようやく「できる」ようになる。さくらインターネットは、そうやって「やりたいこと」を「できる」状態に変えていく会社です。
ちょうど先日3月27日に、当社の「さくらのクラウド」が令和5年度・令和8年度のガバメントクラウドの対象クラウドサービスとして採択(※)されました。これはおよそ5年という時間をかけて取り組んできたものです。このプロジェクトのリーダーを担っていた社員も「最初は本当にできる気がしなかった」と言っていたのが印象的です。最初は「やりたいこと」だっただけのものを、社員が一丸となって、「できる」に変えてきたのです。
※さくらインターネット、令和5年度および令和8年度 ガバメントクラウドサービス提供事業者に採択〜国産事業者初、「さくらのクラウド」が対象クラウドサービスに〜
さくらインターネットの「さくらのクラウド」とは?
>>サービス資料をダウンロードする
みなさんには、やりたいことや夢はありますか。小さいころはケーキ屋さんになりたいとか、電車の運転手になりたいとか、いろいろな夢があったと思います。大人になっても、夢は形を変えながら続いていきます。結婚したい、出世したい、起業したい、どれも夢です。
ぜひ、持てるのであれば、夢を持ってほしいと思っています。ただ、その夢は必ずしも自分で叶えなくてもよい。自分に夢がないなら、夢を持っている人を支えるのもすばらしいことです。自分で叶えたい夢があるなら、この会社で成長して、将来的に独立してもよいと思っています。そこまでいかないなら、先輩や仲間の夢を叶えるために行動してもらいたい。自分で叶えるか、誰かの夢を叶えるか、どちらでもよいので、それを行動に移して実現することが大切です。
みなさんは、これから2070年ぐらいまで働くことになるかもしれません。2070年というと、あまり想像できないかもしれませんが、確実にやってきます。昨今の世界情勢は厳しいですが、それでも自分の手で未来を切り開くことはできると、私は信じています。
自分は社会を変えられない、大切な存在ではないと思ってしまっている方もいるかもしれません。でも、私自身も若いころは何者でもありませんでした。それでも30年、社会に育てられて、いまはこの国を変えられるかもしれないと思える場所に立っています。
私は、日本初の世界に誇れるデジタルインフラ企業をつくりたいと思っています。30年前から、サーバーが好きで、この仕事を続けてきました。最初は何もできませんでしたが、会社が成長すると、やりたいことがひとつずつできるようになってきました。売上が100億、300億と伸びるにつれて、できることも増えました。ガバメントクラウドのような、短期的にはコストが先行するような挑戦もできるようになります。会社を大きくすること自体が目的ではありませんが、会社が大きくなるほど、やりたいことをできるに変えやすくなるのは事実です。
これからAI、データセンター、半導体の分野は、ますます重要になります。いま当社が進めている投資や挑戦は、30年後、50年後に、この国を支える基盤になっているはずです。その未来で、50年前に入社した先輩たちがいまの基盤をつくってくれた、と語られていたら、私はとてもうれしい。みなさんと一緒に、そういう仕事ができることを楽しみにしています。
未来に向けて

新入社員32人を新たな仲間として迎え、さくらインターネットは今後も「やりたいこと」を「できる」に変える挑戦を続けていきます。新しいメンバーのこれからの活躍に、ぜひご期待ください。