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「さくらのことをもっと伝えたい!」カスタマーサポートからマーケティング部門への異動で見えた新しい景色とは?

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「さくらインターネットのことをもっと多くの人に知ってほしい」という想いを胸に、カスタマーサポートからマーケティング部門へ異動。現在はさくマガ編集部の一員として活躍している、マーケティング部 WEBマーケティンググループの武田伸子と青木茉利奈にインタビューを実施。異動を決めた理由や仕事のやりがいのほか、さくマガ編集部のリアルな雰囲気などについても語ってもらいました。

武田 伸子(たけだ のぶこ) プロフィール (写真右)

さくらインターネット マーケティング部 WEBマーケティンググループ
2014年に中途でさくらインターネットに入社。カスタマーサポートを経験後、2016年にマーケティング部門に異動して以来、「さくらのユーザ通信」(メルマガ)やさくマガの編集・執筆などを担当している。2018年に育児休業を取得し、復帰後から時短勤務。

青木 茉利奈(あおき まりな) プロフィール (写真左)

さくらインターネット マーケティング部 WEBマーケティンググループ
さくらインターネット初の新卒社員。2023年4月から、さくマガ・さくらのユーザ通信・SNS関係を担当。

カスタマーサポートの仕事を経て「さくらのことをもっと伝えたい」という想いが強くなった

おふたりとも入社当初はカスタマーサポート部門の所属でしたよね。どんなきっかけでマーケティング部門に異動してさくマガ編集部に加わったんでしょうか?

武田

2013年ごろからサポート業務の担当になり、2016年に当時の上司に「メールマーケティングの担当者を募集している」と声をかけられ、Webマーケティングの部門へ異動しました。その後、産休・育休に入り、復帰したころは、ちょうど『さくマガ』の立ち上げ準備が進んでいたタイミングだったんです。しばらくすると「手伝ってほしい」と声をかけられ、校正からはじまり、取材や執筆へと業務の幅が広がっていきました。

青木

私は新卒でカスタマーサポートに配属され、技術面や料金面のサポート対応、メール調査対応など幅広い業務を経験しました。画像や動画作成にも関心があり、カスタマーサポートのSNSや動画の運用も担当しました。そんななかでだんだんと「お客さまだけでなく、さくらインターネットを知らない人にも魅力を伝えたい」と感じるようになり、Webマーケティング部門への異動を希望。2023年に異動して、さくマガや動画などのコンテンツ制作を担当するようになりました。

武田

同じ部署だったころから、「もっとこういうことをしたいよね」とよく話していましたよね。

青木

はい。カスタマーサポートのSNSでは、お客さま以外の方とも接する機会があり、「こういった人たちにももっとアプローチしたいな」と思っていました。

武田

私も異動の話をいただいたとき、「まださくらインターネットを知らない人へアプローチしてみたい」と思い、すぐに返事をしました。

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オウンドメディアの仕事は「自由さ」がやりがいであり、難しさでもある

異動後、戸惑ったことはありましたか?

青木

お客さま向けマニュアルとオウンドメディアの記事では、文章での伝え方が異なります。マニュアルは情報の抜け漏れがないように丁寧に伝えることが重視され、一方で記事の場合は読者に響く簡潔な表現が求められます。最初はどうしても説明過多になりがちで、苦労しました。

武田

わかります。カスタマーサポートではお客さまからの問いに対して正確に返す、ある程度決まったことを伝えるための文章が中心でしたが、オウンドメディアの記事の場合は「何を伝えるか」を自分で考えないといけない。さらに、自ら施策や企画を立てて動くスタイルなので、最初は戸惑いましたね。当時の上司にも「もっと自由に、自分の色を出していい」と言われたのですが、慣れるまでは難しく感じました。

子育ての経験を活かして記事を企画・執筆することも。画像引用元:さくマガ「わたしが産休と育休をとって職場に復帰した体験談

やりがいを感じるのはどんなときですか?

青木

初めて著者名に自分の名前が入った記事が公開されたときは感動しました。カスタマーサポートでは「会社」としてのオフィシャルな対応が求められるため、個人の名前を出すことはあまりありません。自分の想いや考えを表に出せるというのは新鮮で、違ったやりがいがあり、とても新鮮な経験でした。

青木が初めて取材・執筆を担当した記事。画像引用元:さくマガ「若手社員が企画運営する、さくらのインターンシップ~2023年夏のビジネスコース編~
武田

社内のいろいろな部署の方と話す機会が増え、「こんな取り組みがあるんだ」「こんな想いで働いているんだ」と知ることで、サービスへの理解もさらに深まりました。記事が公開されて、取材対象の方によろこんでもらえたときにも、大きなやりがいを感じますね。言葉のニュアンスを損なわずに編集するのは難しいですが、うまく伝えられたときの達成感は格別です。

さくマガ編集部は「リード&フォロー」を体現しているチーム

さくマガ編集部の雰囲気は?

武田

それぞれの担当はありつつも、Slackで投げかけるとすぐに誰かが応えてくれる「打てば響く」ような雰囲気があります。編集部が1~2名だったときは個人で仕事をすることが多かったのですが、人数が増えたことでチームプレーのよさを実感しています。

青木

私のように異動組でマーケティングの業務経験が少ない人にも、嫌な顔ひとつせずサポートしてくれる体制が整っています。相談しやすく、雑談レベルの質問にもすぐ答えが返ってくる。一緒に考えながら進めてくれる空気があるのも、とてもありがたいと感じています。

また、「お互いの仕事を理解しよう」という姿勢が根づいています。誰が何にくわしいかわかっているので相談しやすいし、「この仕事は私がやります」と手を挙げやすい。しかも、手を挙げた人に任せきりになるのではなく、ほかのメンバーから自然にサポートが入るんです。安心感があるので、自分がやったことのない仕事にもチャレンジしやすいです。

さくらインターネットのバリューにもある「リード&フォロー」ですね。

武田

それを体現しているチームだと思います。
あと、仕事をしていてメンバーに対して「いいね!」と思ったことを、お互いに言葉にして伝える文化が自然とできています。メンバーに褒めてもらえると、自己肯定感が上がりますよね。

青木

認めてもらえるから、やりがいにもつながります。

武田

「自分ももっと役に立ちたい!」と思える環境です。

「さくらインターネット」から世の中をもっとよくしていきたい

さくらインターネットには「さぶりこ(Sakura Business and Life Co-Creation)」という、社員の多様な働き方を支援する制度がありますよね。何か使っている制度はありますか?

武田

私は時短勤務、リモートワーク、フレックスなど、使える制度はすべて活用しています。とくに産休前は体調に合わせて柔軟に働かせてもらいました。

青木

私も介護で急に呼ばれることが多かったので助かりました。周りには「お稽古事があるので早めに帰る」といった使い方をしている人もいて、使いたい人が自然に使える空気があります。

武田

制度があるだけではなく「使いやすい雰囲気」があるのがポイントです。育児や介護などの特別な事情がなくても当たり前に使えるので、みんなが“お互いさま”の意識を持っているんだと思います。

最後に、今後の目標を教えてください。

青木

さくらインターネットのことをもっと多くの人に知ってもらいたいです。SNSや動画を使った情報発信はまだまだこれからなのでさらに力を入れていきたいです。会社のことをただ知ってもらうだけでなく、少しでも興味を持ってもらえるような発信を、これからも工夫しながら続けていきたいと思っています。

武田

さくらインターネットには、まだ知られていない魅力がたくさんあります。オウンドメディアやメルマガなどを通じて、ファンを増やしていきたいです。

それからもう1つ、私の野望ですが、さくらインターネットの柔軟な働き方を世の中にも広めたいです。社内で当たり前になっていることが、社会全体ではまだ当たり前ではありません。誰もがライフステージの変化で仕事をあきらめることなく、働き続けられる社会になってほしい。その一歩として、「さくらインターネット」から発信を続けていきたいと考えています。

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執筆

篠崎 沙恵

資格スクールでのオウンドメディア編集・マーケティング担当を経て、 2023年1月に中途でさくらインターネットに入社。おもに『さくマガ』編集、ユーザー向けメールマガジンを担当している。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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