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フリーランスの女性エンジニア 沼田千瑛さん「旅をしながら仕事をしたい」

フリーランスのシステムエンジニア沼田さん

沼田 千瑛(ぬまた ちあき)さん

大学では経営学を学び、新卒入社した企業にてシステムエンジニアとして働く。その後、ワーキングホリデービザを取得してニュージーランドで1年間さまざまな仕事と働き方を経験。このときに出会ったフリーランスエンジニアに憧れを抱き、2018年からフリーランスエンジニアに。株式会社PE-BANKに「プロエンジニア」として所属。

 

株式会社PE-BANK

さくマガでは仕事のヒントを得るために、さまざまな方にインタビューをしています。今回は、フリーランスエンジニアとして活動中の沼田千瑛さんに、フリーランスになろうと思ったきっかけや、フリーランスとして活動することのメリット・デメリットについても教えてもらいました。エンジニアとしてキャリアプランを考えている方にぜひ読んでいただきたいです。

 

(オンラインでお話をうかがいました)

(オンラインでお話をうかがいました)

フリーランスITエンジニアの働き方

ーー本日はよろしくお願いします。沼田さんはフリーランスのエンジニアとして活動されていますが、現在どのようなお仕事をしているのか、自己紹介をお願いします。

社会人になってから、システムエンジニアを8年ほどしています。現在は安否確認サービスを提供している会社にフリーランスとして関わっています。

システムエンジニアについては「システムエンジニア(SE)とは?仕事内容や必要な資格、求人情報を紹介」で詳しく解説しています。

 

その会社の開発チームで、現行のシステムをバージョンアップするプロジェクトに携わっています。現在は設計・開発・リリースをどうおこなうかを準備している段階です。

 

システムを作るときにウォーターフォール型とアジャイル型にわかれていますが、今回のプロジェクトの場合はアジャイル型です。特定の機能を決められた期間に作りたいので、細かく設計・開発をしてリリースする、という細かく回す手法をとっています。

今回のチームメンバーはみんなアジャイル型の開発が初体験なので、どういうふうにすれば、要件に対して進めていけるのかをプロジェクト管理の仕方から見直している状況です。

 

ーー沼田さんはPE-BANKを通してフリーランスのエンジニアとしてその会社で働いているということですね。今は会社に出社して業務をおこなっているのでしょうか?

そうですね。PE-BANKから仕事を紹介してもらいました。いまの会社では完全にリモートで作業をしています。リモートでの作業環境はノートパソコン1台と、デスクトップ1台です。

開発環境自体は会社内にあるので、リモートデスクトップで繋いで作業をしています。

 

ーー弊社とまったく一緒ですね。システムエンジニアという職種はよく聞くのですが、人によってやっている仕事が違うと思います。沼田さんの場合はどういう仕事をすることが多いのでしょうか?

一番長くやっていたのは保守の仕事になります。現行システムが動いていて、障害が起きた場合に対応する業務です。あとは、現行システムを改良したいときに基本設計からリリースまでをおこなう業務を5年くらいしていました。

 

テストのみに特化した業務もしていましたし、開発業務も経験しています。あとはシステムエンジニアになるための新人研修で技術講師アシスタントをやっていました。

結構システムエンジニアのなかでは幅広くやっていると思います。

 

ーー技術講師のアシスタントもされていたんですね。システムエンジニアとして仕事をしていくうえで、必要な能力はどんなものがあるのでしょうか?

私が一番大事だと思うのはコミュニケーション能力です。システムを作るときには1人ではなくチームで作り上げていくので、人としっかり話すことが大切だと思います。 

文系エンジニアとして苦労したこと

ーー沼田さんは文系エンジニアですが、働き始めた当時、苦労されたことはありますか?

プログラミングがよくわからなかったです(笑)。それが一番苦労しました。技術研修の時に、プログラミングの練習をするのですが、どういう仕組みなのかがよくわからないところから始まりました。

 

プログラム言語はJavaを使っているのですが、技術研修だけでは追いつけないところがありましたね。教科書などの本を買って勉強したり、仕事をしていくうちに徐々に学んでいきました。ひたすらシステムのコードを読んでいたら、理解できるようになりましたね。

 

ーーあまり女性エンジニアの数が多くない印象なのですが、どうすれば女性エンジニアを増やせると思いますか?

確かに会社によっては女性のエンジニアがひとりもいない、という話は聞きます。ただ、私が働いてきた職場では、それほど女性エンジニアが少ない印象はありませんでしたね。なぜかというと、採用の際に「女性も積極的に採用する」と宣言をして女性のエンジニアを採用するように取り組んでいたからだと思います。 

ニュージーランドでの出会い

ーー以前にワーキングホリデービザを取得して、1年間ニュージーランドで過ごされていたそうですが、ニュージーランドの生活で感じたことを教えてください。

ニュージーランドでフリーランスとして働きながら旅をしているシステムエンジニアの方に出会いました。その方は家族で旅をしながら働いていたんですけど、その方の働き方を見て、会社に通うだけではなく、自由に自分で働き方を考えるスタイルにすごく憧れました。

 

それがきっかけで、フリーランスという道があるんだなと感じました。私自身も旅が好きなので、仕事をしながら長期滞在をして、観光もできる生活ができたら、すごく幸せだなと思ったんです。

 フリーランスとして働き始めてから、今までは常駐というか、お客様先での仕事が主でした。ただコロナの影響で、リモートでの仕事が増えてきました。コロナさえ収束してくれれば、今後は海外で旅をしながら、仕事をする道も開けるかもしれないと思っています。

 

(ニュージーランドで過ごしていたときの写真)

(ニュージーランドで過ごしていたときの写真)

 

フリーランスのメリット・デメリット

ーーまさにワーケーションですね。その後、実際にPE-BANKでフリーランス登録をしました。フリーランスの仕事で感じたメリットについて教えてください。

フリーランスは、どこにも所属しないということのメリットが大きいです。会社の飲み会に出席しないとか、イベントに出ないといけない縛りなどがないので、自由に生きていけています。有給休暇はありませんが、現在の契約は月間に何時間まで働くというものなので、その基準を下回らなければ結構休むこともできます。

 

例えば作業量を調整することで、月の終わりに1週間休んで、月の初めに1週間休むことも可能です。そうすれば、2週間まとめて休みを取れて、趣味の海外旅行に行くこともできます。

そうした自由な働き方がメリットと言えます。

 

ーー逆にデメリットはなにかありますか?

 

会社に所属していれば、社内研修などで勉強する機会がありますが、フリーランスだとそれがありません。なので、自分から積極的に勉強して身につける必要があります。 

自分に積極性さえあれば、デメリットとは言えないかもしれませんが……。 

沼田さんの「やりたいこと」 

ーーメディアのコンセプトが「やりたいことをできるに変える」なのですが、今後やりたいと思っていることを教えてください。 また、やりたいことを実現するためにおこなっている努力があれば教えてください。

 

今はコロナの影響で難しいと思いますが、いずれは旅をしながら働いて観光をしたいと思っています。なのでリモートの現場を経験して信頼を得たいと思っています。

しっかりと仕事をして信頼を積み上げていくことが大事だと思います。

 

取材協力いただいた沼田さんが所属しているPE-BANKからのお知らせ

 

PE-BANKからのお知らせ

執筆

川崎 博則

1986年生まれ。2019年4月に中途でさくらインターネット株式会社に入社。さくマガ立ち上げメンバー。さくマガ編集長を務める。WEBマーケティングの仕事に10年以上たずさわっている。

編集

武田 伸子

2014年に中途でさくらインターネットに入社。「さくらのユーザ通信」(メルマガ)やさくマガの編集を担当している。1児の母。おいしいごはんとお酒が好き。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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