「どうしてそんなにTwitterのフォロワー多いの?」と聞かれて、Twitterについて考えてみた

「どうしてそんなにTwitterのフォロワー多いの?」と聞かれて、Twitterについて考えてみた

 

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 皆さんこんにちは! 千代田 まどかです。「ちよだ まどか」ということで、みんなからはよく「ちょまど」と言われています。会社のビジネスメールも「ちょまど様」と届いたりします。

外資系 IT 企業のインターナショナルチームの中で、IT エンジニアとして、コードを書いたり、機械学習の勉強をしたり、大型カンファレンスや大学などで講演させていただいたりして毎日楽しく働いています。 前回の記事『 お仕事は「推しごと」。 ITエンジニアでDevRel職をしている @chomado です』、たくさんの方に読んでいただいたようでとても嬉しいです、ありがとうございます!

今回はTwitter回

 よく聞かれる質問のひとつに「どうしてそんなにフォロワーがいるの?」「どうやったらフォロワーが増えるの?」があるので、今回はそれについてお話しようと筆を執りました。

それで、書いていったのですが、1記事4,000字が目安のところ、なんと8,000字を超えてしまったのでw 2つの記事に分けようと思い、今回は「前振り文章(Twitterへの愛)や前提知識」をざっくり書いて、次回「具体的に何をするべきか」を詳しく書く、という構成にしようと思います。

ということで今回のお話の要点を先に3行でまとめますと、このようになります!

1. 私の人生は公私ともにTwitterでできている。例えば転職もTwitterがきっかけだった。


2. 公式Twitter分析ツール『Twitter Analytics (ツイッターアナリティクス) 』の紹介。私の実際の数値のスクショも。(例:私 (@chomado) は先月だけで+1,904人フォロワー数が増えたことが分かる)


3. フォロワーさんの目線でツイートをすることが大切

私の生活はTwitterに支えられている

(画像:Twitter プロフィールのスクリーンショット https://twitter.com/chomado)

(画像:Twitter プロフィールのスクリーンショット)

 

 今回は私の人生であるTwitterについてお話ししたいと思います。 私はTwitterが大好きで、なんならリアルでの口数よりもツイート数のほうが断然多いと思います。フォロワーさんも約8万人いるので、私の発言をちゃんと聞いてくれている人たちがいると思うと、大きなやりがいも感じます。

いつもTwitterで私のツイートに「いいね」やリツイートなど反応してくださる方々、リプライくださる方々、応援してくださる方々、本当にありがとうございます! 皆さまのおかげで私は毎日楽しく生活しています。

Twitterはとても楽しい。自分を表現する場所としても、人と交流する場所としても、情報を得る目的としても、かなり自分に合ったプラットフォームだと感じます。例えば、140字という文字数制限が「気軽に投稿できる」ことに繋がっていたり、基本フォローする人のツイートが流れてくるので興味のある情報が得やすかったり。

フォロワーが多いとイベント開催時に恩恵を感じる

 特に恩恵を感じるのは、(IT勉強会やカンファレンスなど)イベント開催時です。私は職業柄 登壇する機会が多く、そこで私を知ってくださった方にフォローしていただくことが多いです。

例えば先月2020年7月4-5日に開催された、学生エンジニア向け勉強会『技育祭』でオンライン登壇したさい、この開催2日間でフォロワーさんが510人も増えました。

私のセッションを見てくれた人や、私のイベント実況ツイート経由で、フォローしてくださったということです。ありがとうございます!

 

(画像:別のTwitter分析サービス『SocialDog』のスクリーンショット https://social-dog.net/。イベント登壇時にフォロワー数が跳ね上がっているのが分かる )

(画像:別のTwitter分析サービス『SocialDog』のスクリーンショット。イベント登壇時にフォロワー数が跳ね上がっているのが分かる )

 

 また、最近はこのコロナ禍でほぼ全てのイベントがオンライン開催されており、参加者は全員リモート参加となります。

そのため、物理イベントで得られるような「参加者の一体感」「盛り上がり(会場にたくさん人が来てる!など)」「臨場感」「他の参加者との会話などの交流」を体験するのが難しいです。

そこでTwitterで参加者の方々にイベントの感想や実況などを共通のハッシュタグ付きでツイートしていただき、他の参加者の方々の感想を知ったり、視覚的にも「こんなにたくさんの参加者がいてる」と感じたり、また、セッション登壇者としても「私のセッションの感想をたくさん見れて嬉しい」となります。

現実で物理的に集まれないぶん、Twitterを使った盛り上がりの可視化がとても大切です。(ということで、イベントに参加したら、ぜひそのイベントのハッシュタグ付きでたくさん感想をツイートしましょう! 他の参加者と繋がれるし、登壇者や運営陣からも感謝されますし、何よりイベントをもっと楽しめます。)

 

去年 FM-FUJI のラジオに出たときに自撮りした写真

(画像:去年 FM-FUJI のラジオに出たときに自撮りした写真)

イベントをハッシュタグで盛り上げる例 

 イベントをハッシュタグで盛り上げる他の例として、ラジオ番組もあります。例えば、私は毎週日曜日 10am – 1pm の 3 時間、文化放送のラジオ番組『Society5.0 香格里拉 (シャングリラ)』を聴いています。その番組はとても楽しく、毎回リスナーさんたちが番組ハッシュタグ付きで番組の感想をツイートして、それを MC の柴田阿弥さんがリアルタイムで拾って喋って、ほぼ毎回Twitterトレンド入りするくらい盛り上がります。

MC 柴田さんと全国のリスナーさんと、まるで皆で1カ所に集まって一緒にお喋りしている楽しさを、Twitter を通して得ることができています。すごく楽しい! 

 

 リアルでは一度も会ったことは無いのですが、とくにリスナーの方々にはまるで中学時代からの同級生みたいな感覚を(勝手に一方的に)いだいていますw  

めっちゃ好きなので、前回そのラジオ番組にゲスト出演させていただいたときに、(番組スタッフと MC 柴田さんと全国のリスナーの方々に)感謝の気持ちを伝えたくて、絵を描きました。私は昔から言葉で説明するより絵で説明するほうが得意で。その描いた絵がこちらです。   

 

5 時間くらいかけて描いた絵

(画像:5 時間くらいかけて描いた絵。描いたよ報告ブログも書きました

 中央にいる笑顔の女性が MC の柴田阿弥さんです。(本物がめちゃくちゃ美人なので私の画力が足りてない) 

背景に、いつも一緒にラジオを聴いてるリスナーの方々の、ハッシュタグ付き番組実況ツイートのスクショを貼りました。それを柴田さんがいつも高速で「いいね」するので「💛」も入れました。「いつもツイートして番組を盛り上げてくれているリスナーの方々と、柴田さんとスタッフが、『一緒に』つくり上げている」という想いを込めて描いた絵です。 

Twitter を通して、みんな繋がって、ひとつのイベントや番組をみんなで一緒に盛り上げる。本当にとても素晴らしいことだと思うのです。  

Twitterは拡散性に優れたプラットフォーム

 他にもSNSは、InstagramやFacebookなどたくさんありますが、「リツイート」がうまく機能しているTwitterはとくに拡散性に優れたプラットフォームだと思います。ひとつのツイートがバズるだけで一気にリーチが伸びますし。

私の仕事は、前の記事でも書いた通り、『開発者の方々との良い関係性をつくり、その結果として自社のITプロダクトの認知を広めるロール』である DevRel 業ですが、この仕事とTwitterの相性が大変よろしい。

認知を広めるためにTwitter大活躍だし、また、開発者の方々とのオンラインでのエンゲージにもTwitter大活躍です。 要するに、私は、仕事でもプライベートでも、ずっとTwitterをしています。

 

 Twitter無しの人生は考えられない。たとえば2社目のスタートアップ企業(マジで最高のところだった)への転職はTwitterきっかけの転職でしたし、現在のDevRel業も「SNSで多くの開発者にリーチできる」ということがアメリカ本社チームで採用になった理由のひとつですし。

公私ともに人間関係はだいたいTwitterから生まれてるし、とくにこの新型コロナで完全に外へ出なくなってからはコミュニケーションの9割がTwitterになりました。Twitterが無くなったら社会性を失います。

本当に、いつもTwitterで私のツイートに反応くださっている方々が私の生活を支えてくれている感じです。いつもありがとうございます。

分析ツール『Twitter Analytics』での実際の数字

 私のフォロワー数についてですが、2020年8月24日現在 78,578 人となりました。結構多いほうだと思います。たくさんの方にフォローしていただいており大変嬉しく思います。

増減ですが、毎月だいたい 600 – 2000 人くらいのペースでコンスタントに増え続けています。とくに登壇したイベント(毎月10回くらい登壇してる)があると、そこの参加者の方がフォローしてくださり、一気に増えることが多いです。

実際の数字をお見せしますね。こちら、ツイッター社公式のツイッター分析サービス『Twitter Analytics』(ツイッターアナリティクス)の画面です。

 

『Twitter Analytics』(ツイッターアナリティクス)の画面

『Twitter Analytics』(ツイッターアナリティクス)の画面

 皆さんも、ツイッターのアカウントをお持ちでしたら、こちらの URL からアクセスできます。 

https://analytics.twitter.com/

『Twitter Analytics』でツイートの反響を確認

『Twitter Analytics』では、自分のツイートの反響などを見ることができます。 例えば:

  • 自分のツイートがどれくらい見られている(表示された)か(インプレッション
  • 自分のツイートがどれくらい反応されているか(エンゲージメント
  • 反響の大きいコンテンツはどれだったか
  • どれくらい自分のプロフィールページにアクセスされているか
  • どれくらい他ユーザーからリプライを貰っているか
  • どれくらい他ユーザーからフォローされたか(フォロワー数の増減

などが分かります。 私の場合、直近で言うと、7月の1カ月間の記録がこちらです。(ちなみに一切広告は出していません。)

7月の1カ月間の記録

7月の1カ月間の記録

 私のアカウント @chomado は、2020年7月の1カ月間でフォロワー数が 1,905 人増えたそうです。たくさんの方々にフォローされて嬉しいです!

そしてツイート数は713。私は先月、1日平均24ツイートしたようです。多いw ただし、この数字は、リツイート(他のユーザのツイートを自分のタイムラインに流すこと)も含むので、実際に私が投稿したツイートは713よりも少ないことになります。(それにしても多い)

また、インプレッションについて、私のツイートは 14,940,249 回見られたそうです。つまり1,500万回くらい私のツイートがTwitter上で表示されたということ。私をフォローしてくれている人のタイムラインに流れたり、もしくは私のツイートがたくさんリツイートされて非フォロー層にもたくさん届いたりとか。この数字は毎月コンスタントに最低1,000万は超えています。

このインプレッション数の目安として、個人アカウントで1カ月100万超えるのはかなり多いと聞いたことがあるので、1,500万はとても多いということになります。嬉しい。

 

 次に、プロフィール画面へのアクセスは 22.1 万回あったそうです。この数字も大切で、どれくらいの人が私に興味を持ってくれたかという指標となります。プロフィールページにアクセスいただいたさい、ここで「フォローしたい!」と思っていただけるような、キャッチーなヘッダー画像や魅力的なbio (biography = 自己紹介文) を書いておく必要があります。

また、私への @ ツイートは 2,041 個あるらしいです。つまり 1カ月で 2千回リプライをいただいていることになります。

この数が多いほど、たくさん反響のあるツイートができている指標の一つになると思います。

フォロワーさんの目線になる

 私が Twitter で発信するにあたり、気を付けていることは色々あるのですが、まず、いちばん大切なこと、大前提として「フォロワーさんへの感謝の気持ちを持つ」で、次に「フォロワーさんの目線になって自分の投稿を見る」があります。

昔はTwitterを「チラシの裏」だと思っていました。チラシの裏に気軽に書くように、声になる前に消えていったどうでもいい言葉たちを Twitter に書いていました。それはネガティブなこともポジティブなことも、とくに意味の無いことも。

 

「眠い」「疲れた」「あのアニメ萌えた」「〇〇を買ったけどイマイチだった」「大学の学食の量が多過ぎていつも残してしまう」「先生の話が早口過ぎて理解できなかった」「生協でお気に入りの紅茶が売り切れだった」

 

 でも今は違います。ツイートするさい、つねに画面の向こう側にいるフォロワーさんたちのことを考えています。私は、私をフォローしてくれている方々にとても感謝していて、私をフォローしてくれたことを後悔させないようにしたい、今後も継続して私のツイートを見たいと思っていただけるような発信を心がけています。(たしかに心がけていることは事実だけど、実際にできているかはあんまり自信無い汗)

例えば、入ったレストランのご飯がめちゃ高かった割にめちゃくちゃマズかったとします。そこで感情的に「めちゃ高かったのにめちゃマズかった、お金と時間を無駄にした!」と勢いでツイートしたとします。

もしくは「今日もダルいな~やる気出ないわ」とか。そうすると、そのツイートを見た人は、それを見て「この人フォローしたい」「この人を応援したい」と思うでしょうか? という目線が必要です。

 

 もちろん、たくさんの人にフォローしてもらいたいとか考えていない人はそんなことを気にしなくても大丈夫です。あなたのアカウントなのですから、あなたの好きなことをツイートすればよいです。

でも、もし、SNSを使ったお仕事をしている方や、フォロワー数を増やしたい方、ファンを増やしたい方、SNSで交友関係を広げたい方などは、ツイートボタンを押す前に「このツイートを読んだ人は私をフォローしたくなるだろうか」といったん考えるのも良いでしょう。

 

フォロワーについて

「フォロワー」について

 最初に書いた通り、よく聞かれる質問のひとつに「どうしてそんなにフォロワーがいるの?」「どうやったらフォロワーが増えるの?」があるので、今回と次回に渡りそれについて書けたらなと思っていますが、ここでハッキリさせておきたいのが、「フォロワーの増やし方」というのは「ファンの増やし方」の話です。

本当に「フォロワー数が増える」だけが良かったら、最短でやるなら、炎上するか「フォローしてくれたら〇〇万円あげます」というバラマキでしょうが、それはきっとあなたの望むフォロワーさんはついてきてくれません。

例えば「僕は新型コロナ感染者です。みんなを道連れにしたくて、今日山手線一周してきました」などツイートしたら炎上して一気に数万というフォロワー数を得られるかもしれませんが、その人たちはあなたを叩きたいアンチの人たちか野次馬が主であり、ファンを獲得するのは難しいでしょう。

粘着されたら、その後のツイートにもアンチなリプライが付き続けることになり、もし応援したいと思う人が現れても、その人はリプライしにくい空気ができてしまうと思います。仮に応援リプライをしてくれても、アンチの人たちにつぶされてしまいそうです。

バラマキ型も、あなたを知ってもらうには広告ツイートにも似て瞬間的には良いかもしれませんが、その人たちがあなたをフォローしたのは、あくまで「お金をくれる人」だからです。お金をくれる人」というキャラで運用するならそれで良いのですが。ばらまかなくなったら飽きられるか離れられてしまう場合が多いでしょう。

ここで私のお話する「フォロワー」とは、「ファンの人」または「ファンになってくれる可能性のある人」です。あなたの活動を見守ってくれたり、応援してくれたりする人たちです。「フォロワーさんの増やし方」の話に入る前にここはハッキリさせたくてお話しました。

私が気を付けていること

 Twitter運用においてまず気を付けるべきことは前述の通り「フォロワー目線で考える」ですが、具体的にどんなことに気を付けているかというと、私の場合、このようなことです:

1. 「SNS 上での自分の像」「見え方」を意識する

  • 例えば、SNS上での私の像である「ちょまどさん」は、たしかに私自身ではあるけど、ただし私の「ポジティブな部分だけ抽出した存在」
  • キャラを作るわけではなく、あくまで自分自身(の一部)だが、SNS上でのアウトプットのやり方を意識することが大切という話

2. ネガティブなことは発言しない

3. 「ちょまどさん」の「軸」がブレないようにする

  • 漫画でも「キャラ崩壊」は読者を遠ざける

4. ちょいちょい「フォロー」ボタンを押したくなるような投稿を心がけて投稿する

  •  面白い内容
  • 役に立つ内容(絵師やクリエイターの場合は「作品の写真」)
  • 共感できる内容(「わかる」「それな」と引用リツイートが付くようなイメージ)

5. アイコンや名前もちゃんと考える

 

 これらの詳しいことについてそれぞれ詳しく解説いたします! …と言おうと思ったのですが、既に文字数がすごいことになってしまっているので、私自身の具体例も含めた詳しいことは次回の記事でお話ししたいと思います!

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。ぜひ次回の「私は具体的にどうしているか」の記事もお楽しみに!

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました

 

続きの記事はこちら>>私が気をつけている、SNS運用5つの秘訣 ネガティブなことは発信しない

 

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