さらば青春の光 森田哲矢さん「お笑いで飯を食えてるだけで幸せ」

さらば青春の光 森田さんインタビュー

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さらば青春の光 森田 哲矢(もりた てつや)さん

1981年8月23日生まれ。お笑い芸人。個人事務所である株式会社ザ・森東 代表取締役社長。2008年に東ブクロさんと一緒にお笑いコンビ「さらば青春の光」を結成。また、モルック日本代表としても活動中。

Twitter :@saraba_morita

Instagram: @saraba_morita

各業界の著名人にインタビューをして仕事のヒントを得ようという、この企画。今回はお笑い芸人のさらば青春の光 森田哲矢さんにオンラインでお話をうかがいました。 仕事の話や今後やりたいと思っていることについて語っていただきました。

 

森田さんがお笑い芸人を仕事にしようと思ったきっかけ

唯一、億稼ぐ可能性がお笑いだった

ーー本日はよろしくお願いします。まずはキャリアについてのお話をお聞きしたいのですが、お笑い芸人を仕事にしようと思ったきっかけについて教えてください。

よろしくお願いします。僕、25歳の時にお笑いの世界に入ってるんですよ。それまで借金したり、ダラダラした生活で俺はいつ金儲けできんねん! みたいなに思ってたんです。

なんていうんすかね、俺が人生で億稼ぐ可能性のあるものってなんやろなって考えて。社長とかにはならへんしなっていうので、唯一お笑いやったらもしかしたら億稼げんちゃうかと思って入ったんですよ。

僕、高校留年して、そっからダラダラしてたんです。就職もできず進学もできずって感じやったんで、本当ダラダラ生活してて、何とか人生逆転できへんかなあっていう感じでお笑いの世界に入りましたね。

 

ーー独立して株式会社ザ・森東(ざ・もりひがし)を設立しましたが、さらば青春の光のお二人とマネージャーさんとで給料は三等分とうかがいました。どうして等分にしようと考えたのか教えてください。

僕らも前は大きい事務所に所属していて、いろんな事務所のマネージャーさんと接してるんですが、言い方悪いですけど、やっぱりマネージャーってサラリーマンなんですよ。 自分が担当してるタレントが売れなくても給料入ってくるじゃないですか。歩合制じゃないから。それだと、そんなに頑張らないんじゃないかなと思って。

だから、給料を一緒にするのが一番マネージャーって頑張るんちゃうかなって。こいつを売れば、自分にもお金が入ってくる。僕がもし1億稼いだら、自分も1億稼いでるっていう状態にしたほうが、マネージャーって一番頑張るんじゃないかなと。

 

ーー今は社員数としては全部で3名ということになるんですかね。会社の経営も実際に森田さんがおこなっているのでしょうか?

そうですね、僕が社長で相方が副社長でっていう感じですね。

会社はほとんどマネージャーに任せてますけど、なんとなくマネージャーと僕で、喋りながらっていう感じはあります。ブクロはほぼノータッチですね。ゴルフばっかり行って。あいつが一番副社長らしい動きしてますね。副社長! って感じの動きしてます。

 

企画やネタ作りについて

とにかく、ひたすら考える

ーーお笑いのネタやYoutubeの企画などは森田さんが考えているんですよね? そういった企画やネタ作りはどのように思いつくのでしょうか?

はい。YouTubeやネタとかは作家と僕とで案を出してって感じです。

ネタはもうひたすら考えるだけですね。どういう状況が合わさったらおもろいかなとか、なんかそういう感じで。本当、アイデアが降りてくるとかそういう感じじゃないですね。もう、ひたすら考えるっていう。

 

ーーホームページを見て「森東広告堂」というのが気になったのですが、あれは言い値でCMを作ってもらえるんですか。

そうですね。まぁ僕らにCMなんて多分こないんで。相方のスキャンダルとかもあったからCMキングなんて一生なられへんなって。ただ、ネットのCMキングやったらなれんちゃう? っていうところから始まったんです。

だから言い値で自分らで作って出演もして、ネットのCMキング目指すかって感じで始まったんですよ。

 

ーー今後、弊社でもCM頼んでみたいですね。森田さんが仕事をしていてうれしかったことを教えてください。

うれしかったこと……ウケたらうれしいですけどね。 うれしかったこと……なんやろな……やっぱダウンタウンを見て育ったんで、松本さんと浜田さんが自分の言ったこととか、自分らのネタで笑ってくれたのを見ると、やっぱりたまらんすね。学生時代の自分に教えてやりたいなっていう感じです。

 

ーー逆につらかったなっていうことはありますか。

僕ってなんとなく芸人やってるじゃないですか。芸人になったらモテると思ってたんです。まあテレビちょこちょこ出してもらってたり、賞レースとかも出してもらってるけど、未だにモテない。どうなってんねん! って思いますね、本当に。

モテる芸人はモテるんでしょうけどね。芸能人と付き合えると思って入ってきたのに、いつ付き合えんねん! っていうのがあります。その辺はつらいですね。

 

辛いことについて

新型コロナウイルスの影響について

ーー話はガラッと変わりますが、2020年はコロナの影響でどの業界もイベントができないなど厳しい状況が続いています。コロナの影響でお仕事はどう変わったかを教えてください。

やっぱりリモートが多くなりました。営業系は全部ぶっ飛んで、収録はリモートって感じですよね。ライブも出来へんっていう。テレビ局に行くことがほとんどなくなりましたね。 ラジオだけは生きてるっていう感じです。なんでラジオだけ生きてるねん! っていう疑問もあるんですけどね。

 

ーーコロナの影響で芸人さんの間でオンライン飲みが流行ってるそうですが、森田さんもよくやりますか?

やりますね。それこそ自粛の前半くらいは結構多かったですけど、最近は減ってきました。みんな飽きてきたのかもしれないですね。人間の飽きるスピードってめっちゃ速いですから。

僕も何個かやりましたけど、なんちゃらバトンとかもう誰もやってないですからね。なんやねんあれっていう。恐ろしく速いですよ、人間の飽きるスピードって。

 

ーー過去に色々なお仕事をされてきていると思いますが、印象に残っているお仕事のエピソードを教えてください。

印象に残っているのは……去年、これほんまか? っていう仕事が来たんです。阪急三番街50周年記念イベントなんすけど、「さらば青春の光×萬田久子トークショー」っていう。ほんまかいっていうオファーがあって。

 

これ誰がブッキングしたん? っていうオファーが来ましたね。実際にやってきましたけど。

 

ーーそれ、ドッキリ番組かな?って思いますよね。

そうですよね。どういうことこれ? 何の接点もないでって。ありがたかったですけどね、萬田さんに会えたし。僕ら二人とも萬田さんから高そうなストールをいただきました。

おもしろかったですけどね。ひたすら萬田さんがするファッションの話に僕ら二人が頷くっていう。すごかったです。それが印象に残ってますね。

 

ーーありがとうございます。例えばもしご自身がお笑い芸人以外の道を選ばれていたら、どのような仕事をしていたと思いますか?

うーん、多分運送屋とかじゃないですかね。1人で運転してるのが楽やなと思っちゃうタイプなんですよ。あんまり誰にも怒られずという。多分、僕って”怒られたくない”んですよ。

 

ーーお笑い芸人だとあんまり怒られることってないんですか?

いや、ありますあります。あるんですけど、なんかその、上に立ってしまえば、というのがあるじゃないですか。結局、怒られるんですけど、上に立てば怒られないというのがある。だからいいかなと思ったんです。

お笑い芸人のワークライフバランス

ーーワークライフバランスについてうかがいたいです。森田さんは決まった休みや長期休暇はあるのでしょうか? 

決まった休みはないんですけど、うちは正月、ゴールデンウィーク、お盆が弱いんですよ。そのあたりは仕事が入ってこないんです。

多分、大手事務所さんが営業に行くんですよね。そうなると、仕事がこっちまで降りてこないんですよ。

なので、その時期はめちゃくちゃ休みます。今年も正月は10連休以上あったんじゃないんですかね。12月29日ぐらいから1月10日くらいまで休めたような気がします。

僕ら正月の特番も呼ばれたことないんです。そういう時はがっつり休もうって決めてます。どうせ仕事入って来えへんしって感じで。ある意味では良い年末年始を過ごせてるとは思いますけどね。

去年のゴールデンウィークも全然仕事入らんかったから、伊勢神宮行けたり、夏も連休があったからフジロックに行けたり。

 

ーー事務所に会長(猫)がいるじゃないですか。会長は森田さんの家に連れて帰ったり事務所でお世話をしたりって感じなんですか?

そうですね、マネージャーや僕の家ですね。僕はもともと猫好きなんですよ。ある日、知り合いのメイクさんから猫生まれたって動画が送られてきて。

もう、めっちゃ小っちゃい生まれたての会長の動画が送られてきて、これはちょっと飼うしかないよなってなったんです。

 

会長と森田さん


なんか、ブクロだけはあんまり好きじゃないフリしますけどね。猫アレルギーのフリするんで、あいつ。

最初、ブクロは猫を飼うのが嫌だったみたいで。「いや俺、猫アレルギーやねん」って言ってたんですけど、今も別にアレルギー症状出てないんですよ。何の抵抗やってん! っていう感じです。会長の可愛さにあいつも「まぁもうええか」ってなったんじゃないですかね。

さらば青春の光 森田さんの”やりたいこと”

ーーメディアのコンセプトが「やりたいことをできるに変える」なのですが、森田さんが今後やりたいと思っていることを教えてください。

自分が書いた『メンタル童貞ロックンロール』っていう本があるんですけど、それのドラマ化のオーディションをYouTubeの企画でやったりとかしてるので、ドラマ化はやりたいなと思ってますね。

あとはもう進んでるんですけど、「今日からやる会議」っていうテレビ東京の番組で漫画原作を考えているので、それの連載ですかね。

それと、モルックの世界大会が今年中止になったので、コロナが収束したら自分で大会を主催したいなと思います。「森田カップ」っていう大会を一度やってるんですけど、それをまたやりたいな。夏くらいにできればいいんですけどね。

モルックはテレビで放送されると、一瞬で売り切れるんですよ。やっぱり、いろんな有名芸能人がやってくれるんで。流行ってほしいなと思ってます。

 

ーー最後にお聞きしたいのですが、この10年くらいの間にいろいろな苦境があったと思うのですが、どうやって乗り越えてきたんですか?

僕らって生命力が強いんですよ。だから、当時相方がスキャンダル起こした時も、「うわーっ」て思う反面、こいつ芸人やなーって思うんですよね。めちゃくちゃやばいことやってますけど、どこかでこいつすげーなっていうのがあって。

なんていうんですかね、あんまりマイナスに捉えないのかもしれないですね。もしかしたらお笑いで飯食えてるだけでも幸せなのかもしれないです。

 

ーーなるほど。あまりピンチだとは思わなかったって感じですかね。

いや、ピンチだとは思いましたよ! だって本当に仕事も全然来なかったし、決まってた営業や学祭も飛びましたし。でも、そんなもんって長い人生で考えたら微々たるもんやろなっていうのがあるので、やるべきことをやっとこうという感じでネタとか作ってましたね。

元々、そんなに大した人間じゃないからっていうのはあるかもしれないですね。

 

 

面白いお話をたくさんしてくれた森田さん。2012年に開催された「キングオブコント」ではじめて決勝進出をして準優勝した時から応援していますが、冠番組の企画で個人事務所を作った時は驚きました。

新型コロナの影響でリモートのお仕事が増えたということですが、Zoomを使ったリモートインタビューもスムーズにおこなえたので、適応能力がとても高い方だなという印象です! 「お笑いで飯を食えてるだけで幸せ」という言葉はとても印象的で、森田さんのお笑いに対する思いを感じることができました。

 

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