自信を持って「Webマーケター」と言える自分に成長したい。Webマーケティング担当者インタビュー

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さくらインターネットの中の人をより深く知っていただくため、『さくマガ』ではさまざまな社員にインタビューをしています。
今回は、『さくマガ』も担当している、マーケティング本部 マーケティング部 Webマーケティング所属の篠崎 沙恵に話を聞きました。

篠崎 沙恵(しのざき さえ) プロフィール

マーケティング本部 マーケティング部 WEBマーケティンググループ所属。
資格スクールでのオウンドメディア編集・マーケティング担当を経て、 2023年1月に中途でさくらインターネットに入社。おもに『さくマガ』編集、ユーザー向けメールマガジン、Webマーケティングを担当している。

自身がより成長できる環境を求めて転職

――まずはじめに、さくらインターネットに入社される前の経歴について教えていただけますか?前職ではどのような仕事に携わっていたのでしょうか?

資格スクールを運営する企業に新卒で入社し、最初の2〜3年間は校舎の受付でお客さまからの受講相談などを担当していました。その後、2020年にマーケティングの部門に異動し、オウンドメディア編集および校舎のマーケティング担当を経て、2023年1月にさくらインターネットに転職しました。

 

――さくらインターネットへの転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

業務も充実していて楽しかったのですが、入社して5年目ぐらいのときに、これからどうキャリアを歩んでいきたいのかを考えるようになったんです。また、将来訪れる可能性がある結婚や出産などのライフイベントについて考えたとき、よりフレキシブルな働き方ができる環境のほうが自分には合っているのではないかと思うようになりました。
じつは、私自身が関与していたわけではないのですが、前職のオウンドメディアでさくらインターネットを取材したことがあったんです。そのときの記事を読んで、社員の働きやすさやキャリア形成を支援する「さぶりこ(Sakura Business and Life Co-Creation)」という制度があって、とても「働きやすい」会社だというイメージを持っていました。

また、IT業界のように変化や成長のスピードが速い業界に身を置いたほうが、自身の成長につながるかもしれないという考えもありました。そんななかでちょうど、オウンドメディアの経験を活かせて、マーケターとしても成長していけそうなポジションの募集があったため、魅力を感じて応募を決めました。

 

――実際に入社してみて、いかがでしたか?

仕事内容は前職と重なる部分はありますが、サービスの種類も違いますし、リモートワーク中心での働き方は初めてで最初は不安でした。でも入社してみたら、業務の進捗共有、雑談などが気軽にできる環境がチーム内で整っていたんですね。そのおかげで、オンボーディングもスムーズに進み、リモートワーク中心の働き方でも孤独感はありませんでした。いろいろな制度を活用して、柔軟に働けています。

 

――柔軟に働けているとのことですが、何か「さぶりこ」で使っている制度はありますか?

フル活用していますね。いままで、通勤に1時間半〜2時間くらいかかっていたのですが、「どこでもワーキング」があるのでリモートワーク中心の働き方ができ、自由に使える時間が増えました。さらに、10分単位で勤務時間をスライドできる「さぶりこ フレックス」を活用しつつ、「さぶりこ パラレルキャリア」の制度を使って、空いた時間に副業をしています。

入社前から副業ができることは知っていたのですが、入社してみて本当に副業をしている方が多いのに驚きました。「副業OK」という会社は増えていますが、実際に副業ができる環境が整っている会社は少ないのではと思います。

また、もちろん副業だけではなく、子育て中の社員のみなさんもこうした制度を活用して、仕事と両立しているようです。そういった姿を見ているので、「長く働き続けられそうだな」という安心感があります。

 

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取材では前職の経験も活かせている

――篠崎さんが担当されている業務について教えてください。

さくらインターネットが運営するオウンドメディア『さくマガ』のマネジメントを中心に、記事の編集や執筆、インタビュー、効果測定などを担当しています。最近だと、読者向けメールマガジンのリリースに関わりました。

また、サービスをご利用中のお客さまに、お役立ち情報などを配信している『ユーザー通信』の文面作成や配信作業にも携わっています。

そのほかには、サービスのWebマーケティングも担当しています。コラムの執筆、サービスサイトのリニューアル、広告動画やLP(ランディングページ)の制作など、さまざまな業務にチャレンジをさせてもらっていますね。経験が浅い領域であっても「やりたい」という気持ちがあれば挑戦させてもらえる環境で、とてもありがたいことだと思っています。

 

――企業ビジョンの“「やりたいこと」を「できる」に変える”が実践できる環境なんですね。業務にはすぐ慣れましたか?

手厚いフォローがあったので、戸惑いはなかったですね。ただ、自分でインタビュアーを務めるのは初めての経験だったので、工夫しながら挑戦していました。

 

――どのようなことに気をつけてインタビューしていますか? コツなどありました教えてください。

傾聴することを重視してインタビューをしています。前職の資格スクールで身につけた受講相談のスキルを活かせているかもしれませんね。自分が話すのは2割、相手の話を聴くのが8割程度になるように進行し、相手の想いを引き出すよう心がけたり、話された内容からさらに深掘りできるよう意識しながらお話をうかがうようにしています。

あと、プロのインタビュアーの取材に同席することが多かったので、そのときの経験も参考になっています。

記事を通じて、お客さまから反応をいただける喜び

――入社後いろいろな業務に携わってきたと思いますが、「仕事のやりがい」をどんなときに感じますか?

取材をした方や企業の担当者の方から、「自分を振り返るいい機会になりました」といった感想や、記事が公開されたあとに「うまく記事にまとめてくれてありがとうございます」といった言葉をいただいたときでしょうか。やはり、自分たちだけではなく、相手の方にもプラスの影響を与えられたことがわかると、やりがいを感じますね。

私が担当している仕事では、お客さまと直接お会いする機会が少ないんです。そのぶん、メールやSNSで記事を読んでくださった方から「おもしろかった」「いい記事だった」などポジティブな反応をもらえたときはとても嬉しいですね。

 

――今後の「目標」について教えてください。

今後の目標は、自信を持って「私はWebマーケターだ」と言えるようになることです。前職から担当しているオウンドメディアの業務については自分の専門分野だと胸を張って言えるのですが、正直なところWebマーケターとしてはまだあまり自信を持てていません。

自信をつけるために、これからもWebマーケティング領域の経験を積んでスキルアップをしていきたいと考えています。20代~30代にかけては、コンテンツマーケティングを軸にして「私はこれができます!」と自信を持って言える武器を増やしていくことに注力したいです。

「やりたいこと」に向かって行動することが大切

――今度マーケティング関係の仕事をしていきたい方にアドバイスはありますか?

アドバイスと言っていいかはわかりませんが……さまざまな経験をしたほうがいいと考えています。
1つの分野に特化してスペシャリストを目指す道もありますが、とくに若い方は、自分が何に向いているのか、まだわからないという方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、じつはやったことがない分野に特意なことがある可能性もあるので、まずは幅広い経験を積み、そのうえで徐々に専門性を高めていくのもアリなのかなと私は思います。

 

――最後の質問です。篠崎さんが思うさくらインターネットで活躍できそうな人とはどのような人ですか?

さくらインターネットで活躍している社員のみなさんは、受け身ではなく自ら考え、新しいことにチャレンジしていく人が多いように感じます。自分のやりたいことを持って、それを実現するために積極的に行動することが大切だと思います。

 

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