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デザイナーとしてブランディングに挑む

さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、『さくマガ』ではさまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、クラウド事業本部 プロダクトマーケティング部 副部長を務め、デザイナーとしても活躍する寺田 正弘に話を聞きました。

寺田 正弘(てらだ まさひろ) プロフィール

クラウド事業本部 プロダクトマーケティング部 副部長

広告代理店、インターネット事業会社のデザイナーを経て、2015年11月にさくらインターネットへ入社。現在は、Web制作、マーケティング、オウンドメディア制作、技術広報等を統括し、コーポレートブランディングに取り組む。

高専の研究室で触れた iMac と Adobeソフトがデザイナーへの入口

――寺田さんはプロダクトマーケティング部の副部長としてマネジメントを担いながら、インハウスデザイナーとしても活躍されています。学生時代からデザインを学んでいたんですか?

最初は群馬高専(群馬工業高等専門学校)に通っていて、デザインとはまったく関係のない勉強をしていました。在学当時は、90年代前半頃で、ちょうど iMac の初代機が発売になった頃だったんです。先生が研究所に iMac を置いていて、そのなかに入っていた Adobe のグラフィックデザインソフトを触っていました。それで「デザインってこんなにおもしろいんだ!」と思ったのが、デザインの道に進んだきっかけですね。

 

その後、文化祭で友人に Tシャツを作ってあげるなど、趣味としてデザインソフトをいじるなかで、「デザインをきちんと勉強してみたい」という想いが芽生え始めました。その想いに加えて、上京したいという気持ちもあり(笑)、東京にあるデザインの専門学校への入学を決断したんです。そこで 1年ほどデザインの勉強をしました。

 

――デザイナー志望で就職活動をしていたのでしょうか?

まずは専門学校の先生の紹介で、小さい広告代理店のアルバイトとして働き始めました。当時はまだみんなが「ガラケー」を持っていた時代でしたが、企業のモバイルサイトを作ったり、商品についてくるノベルティなどを作ったりしていましたね。

 

しばらくして事業会社のデザイナーもやってみたいと思い、インターネット事業会社にインハウスデザイナーとして転職したんです。その会社では、社内サイトや管理ツール等の制作に 4年ほど携わっていました。

 

ただその会社では、広告代理店のときのように頻繁に手を動かしてデザインをする感じがなくて、物足りなさを感じました。そこでもう一度広告代理店に転職しました。そこには 5年ほど勤めて、次に転職したのが、さくらインターネットです。

風通しのよい社風にも惹かれて入社

――さくらインターネットに入社した経緯について教えてください。

広告代理店でたくさんの案件を短期的に担当していくなかで、「1つひとつの製品に長く関わっていきたい」という想いを抱くようになりました。それで、また事業会社に転職しようと考えたんです。以前インターネット事業会社に勤めていた経験を活かせればと、IT業界で探すなかで見つけたのが、さくらインターネットでした。

 

じつは、さくらインターネットとは、3社目の広告代理店時代にかかわりがあったんです。Web周りを担当していたこともあり、さくらインターネットのサポートに電話をしたことがあって、非常に丁寧な対応が印象に残っていました。

 

そんな記憶もあって「きっといい会社に違いない」と思って応募したところ、ご縁があって入社することになりました。面接で社員の方と直接お話することで、あらためて雰囲気がよい会社だと思いましたし、入社できてよかったと思っています。

――実際に入社してみて、いかがでしたか?

広報宣伝室(当時)の募集でしたので、最初はその部門のデザイナーとして、自社サービスサイトのデザインとディレクションをおもに担当していました。前職で紙媒体にも携わっていたこともあり、サービスのチラシやパンフレットの作成業務も担当することが多かったですね。複数の新サービスの立ち上げ期に入社したので、会社として前例がない初めての取り組みにも多く携わりました。

 

そんな業務内容だったこともあり、結果的にいろいろな部署の方とかかわって仕事をすることが多かったです。自分にない経験やスキルを持っている方と一緒に仕事ができるのは、楽しいですしとても充実していました。

 

――初めての取り組みで、大変なことも多かったのでは?

そうですね。たとえば、IoTサービスに関わった際に通信モジュールのパッケージや説明書などを作る場合は、エンジニアの方とも連携して仕様を確認する必要がありました。それらは、在庫として持つ必要があったため、倉庫の準備・運用担当者との連携も求められます。いままでかかわったことがないような部署の人たちとのコミュニケーションは、苦労も多かったですが非常にやりがいがありました。

マネジメントは「リード&フォロー」で

――2018年からはマネジメントにも従事されています。部下とのコミュニケーションでは、どんな点を意識していますか?

現在の部門は役割によっていくつかのユニットに分かれていて、そのユニットごとに専門領域を持ったリーダーがいます。その領域に関しては僕よりくわしいので、基本的には任せるようにしています。もちろん、会社や部門の方向性と違うようであれば指摘はしますが、頭ごなしに考えを押し付けるようなことはしないように気をつけていますね。

さくらインターネットには、「肯定ファースト」「リード&フォロー」「伝わるまで話そう」という社員に求める 3つのバリューがあります。それに沿って、リードするところはきちんとリードする。任せるところは部下に任せて後方からフォローする。そのバランスを大事にしています。

 

――寺田さんが入社したときは「出社すること」が基本のワークスタイルだったのが、コロナ禍を経て「リモートワーク前提の働き方」に変わりました。それによって社内でどんな変化がありましたか?

リモートワークになった当初は、正直大変に感じることが多かったですね(笑)。

たとえば、オンラインの会議だと、やっぱり細かな感情の機微や体調の変化があまり感じられないので、「ちゃんと伝わっているかな?」「本当に大丈夫?」と不安になることがありました。相手のカメラがオフになっていると表情もわからないので、声色だけでしか読み取れませんし……。

 

ただ、もちろんポジティブな変化も多くあります。個人的な話になりますが、子育てとの両立はしやすくなりましたね。保育園への送り迎えや家事なども、妻と分担しながらおこなうことができています。

管理職なので厳密には就業時間の縛りはないのですが、「さぶりこ」(※)など、会社として制度を整えてフレックスやリモートワークを推進しているので、フレキシブルな働き方を実践しやすいのはありがたいですね。

 

(※)さぶりこ(Sakura Business and Life Co-Creation)とは、会社に縛られず広いキャリアを形成(Business)しながら、プライベートも充実させ(Life)、その両方で得た知識・経験を共創(Co-Creation)につなげることを目指した制度の総称です。

CS の実現をめざしてブランディングに取り組む

――これから、さくらインターネットでどんなことにチャレンジしていきたいですか?

“「やりたいこと」を「できる」に変える”という会社のビジョンを、もう少ししっかりとサービスの隅々まで行き渡らせて、CS(カスタマーサクセス)の実現をめざしたいです。それを叶えるために、社内に向けてのインナーブランディングにも取り組み、ES(エンプロイーサクセス)の実現につなげていきたいと思っています。ちょうど 6月に、新たに統合報告書の制作や、コーポレートサイト会社案内パンフレットのリニューアルも実施しました。会社のビジョン、経営戦略、社員が取り組む事業活動の 3つがしっかりと紐づいているということを社内外に発信し、浸透させていきたいですね。

ブランディングは、短期的ではなく時間をかけて取り組んでいくことだと思っていますので、引き続き注力していきます。

2023年6月に公開したさくらインターネット初の統合報告書

――さくらインターネットでは現在採用を強化しています。最後に「こんな方と一緒に働きたい!」という人物像を教えてください。

コミュニケーションの取り方や仕事の進め方にしても、「オープンな方」がいいなと思います。オープンなマインドを持っている方とは、やはり仕事がしやすいですから。

あとは、なにか没頭できるものを持っている方は、さくらインターネットの社風にマッチするのではないでしょうか。”偏愛”という表現は極端かもしれませんが、1つでも熱量高く取り組めるもの、こだわりを持っている方は強いと思います。そういった方とぜひ働きたいですね。

 

さくらインターネット採用情報

 

執筆

篠崎 沙恵

資格スクールでのオウンドメディア編集・マーケティング担当を経て、 2023年1月に中途でさくらインターネットに入社。おもに『さくマガ』編集、ユーザー向けメールマガジンを担当している。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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