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時間がないときにこそストレスは溜まる。副業書評家のストレス解消法とは?

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この原稿が公開されているころはもう年も明けていることでしょう。2022年! 今年もどうぞよろしくお願いします!

しかしこの原稿を書いている現在、絶賛年の瀬なわけです。年末! 街はクリスマスの電飾やらセールやらでキラキラしているけれど、そんな風景を横目に、なんだか忙しくなってしまうのが社会人というものなのかもしれない。今年はなんだか会社も執筆業もやたら忙しくて、へろへろになってしまいました。頑張る社会人の皆様全員におつかれさまと言いたい。

そこで痛感したのが、社会人になって必要だと思うスキル。

それは、ストレスをなんとか翌日に持ち越さないこと……!

今回は、本年の目標でもある「ストレス解消」について書いてみたい。

社会人になってわかった「ストレス解消」の大切さ

よく雑誌のインタビューなんかで「どうやってスレス解消しているのですか?」という質問があったりするけれど。あれ、今までの私は、あんまりぴんと来ていなかった。

要は趣味について聞きたくて、そんな質問してるのかな? と思ったけれど、それならストレートに趣味を聞けばいいはずだ。ストレス解消法って、聞いて、どうするんだろう。くらいに思っていた。

そもそもストレス解消法という言葉の意味がよくわかっていなかった。毎日、たとえば疲れたり、いらっときたり、つらかったり、ストレスが溜まることは多々あるだろう。しかしそのストレスを、趣味でどうにかできると思っていなかったのだ。なんというか、ストレスはストレス、趣味は趣味と、切り離されたものだった。私にとって趣味とは「そもそもないと生きていけないもの」であり、ストレスがあろうとなかろうと趣味を楽しむ時間は必要なのである。

しかし、社会人を何年かやってみて、最近「ストレス解消」の言葉が深く自分に突き刺さる。たしかに、ストレス解消って、こまめにやっていったほうがいいんだよね……! と。

この連載でも前に書いたことがあるが、仕事をしていて最もストレスになりやすいものとは、対人関係ではないだろうか。もちろん仕事の内容や勤務時間の長さがストレスになることも大いにあるけれど、そこで接する人によってストレスをかけられると、最も精神的にしんどくなりやすいだろう。たとえば私の場合は、他人に失礼なことを言われると割とストレスになりやすいのだが、しかしそれはもう避けられるものではないと思う。

でも他人にもやっとすることを言われたところで、そのもやもやを永遠に引きずっていていては、次の日の仕事がちゃんとできなくなる。

嫌なことがあったとき、それによってストレスを感じた時、どうやってそれを早いうちに解消することができる? が、仕事をしているとすごく重要になるのだと思う。

要は、精神的なストレスをどうやって、気軽に、早めに、「なかったことにする」のか? それを忘れる、または、過去のものにするのか? それが社会人にとってはすごく大切な問いなのである。

で、これ、私もまだ答えが見つかっていない! なので、これといった答えを持っていないのが難しいところなのだけど。

ストレスは時間のないときにやってくる

ストレスは時間のないときにやってくる

それでも私なりのストレス解消法をお伝えしてみたい。

私の場合、時間があればやっていることといえば、

・たくさん眠る(睡眠時間さえ取れていればけっこう忘れることも多い)

・他に考え事をしなくて済むような文章を書く(仕事の文章よりも、ブログや日記といった、好き勝手書ける文章のほうがいいなと思う。仕事の文章だと、どうしても気分が暗いときに書くとあまり質のよくないものに仕上がってしまうことがあるからだ)

・積んでいた本を読む(あー読みたいなあと思っていた本をじっくり読めると、ほかに考え事をしなくて済むので気分も変わりやすい)

このあたりだ。……しかし書いていて思ったけれど、時間があれば、自分をいたわる時間もとれるし、そもそもストレスも溜まりづらくなる。

ストレスは、基本的に余裕のないときに現れやすくなるものだからだ。

普通の自分なら許せることも、時間がなくて疲れているときならいらっときたりする。

ストレス解消には時間が必要なのに、ストレスは時間のないときにやってくる! ……うーむ、なんというしんどい状況。なんとか、時間をかけずに気分を変える方法を身につけなくてはいけない。

私の、時間のないときのストレス解消法を紹介してみよう。

・好きな音楽を大音量で聴く(イヤホンで大音量にすれば、無理やりテンションが音楽に引っ張られて、鬱々とする気分が抑えられやすい気がする)

・漫画を1、2冊買う(すぐ読めるので時間がかからない! しかし本ほど好みの作家がたくさんいるわけではないので、買ったはいいもののストレス解消になるほど面白くなかったときは悲しい)

・好きな動画を見る(趣味の宝塚ブルーレイやアイドルのライブ映像を観たりしていると、テンションが上がってとりあえず元気が出る)

・日記を書く(いやなことがあったら、とりあえず文字に起こしてみると気分が変わったりする)

・お風呂に長めに入る(汗をかくとちょっと気分もマシになる気がする)

このあたりである。うーん、時間のあるときほど確実なストレス解消になっていないのが悲しいところではあるけれど。こうして箇条書きにしてみると、とにかく「テンションを上げる」「気分を変える」系の対処法であることがわかる。

「強制的に気分を変える」グッズが必要!

強制的に気分を変えるグッズが必要

どっちにしろ、ストレスから身を守るためには、「強制的に気分を変える」グッズが必要なのだな、と私は思う。

自分のテンションをとりあえず変えてくれるもの。考えてもしょうがないことから、無理やり、頭をはがしてくれるもの。そういうものを、人は「ストレス解消」と呼ぶのだと思う。

お酒や暴食や散財といった、自分の懐や体を無理やり痛めることで、ストレスをまず体からひきはがしてもらう、という形もあるのだろうけれど。あまりそれをやりすぎると、体のほうが悲鳴を上げる。なんとか、心のストレスと、体のストレス、両方いたわる方法を身に着けたいものだ。

あなたはどうでしょう? ストレス、どうやって体から、頭から、引き剥がしてますか?

それとも、引き剥がさずにとりあえず放置して、忘れるまで待つタイプでしょうか?

私の場合はとにかくテンションを上げる、または没頭することのできるものに触れるのがいちばん早いような気がしている。

しかしそもそもできるだけ、誰かに何か言われても、ストレスを感じすぎない精神状態にまで至りたい! という思いもある。

ちょっとこのあたりは、今年いろいろ試行錯誤してみて、自分にとっての最適なストレス解消法を身に着けたい。またなにか研究結果がわかったら、お伝えします!

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執筆

三宅 香帆

書評家・文筆家。1994年生まれ。 『人生を狂わす名著50』『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』などの著作がある。

編集

武田 伸子

2014年に中途でさくらインターネットに入社。「さくらのユーザ通信」(メルマガ)やさくマガの編集を担当している。1児の母。おいしいごはんとお酒が好き。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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