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森田 真結子さん「ダーツを文化にしたい」 まよんぬさんの”やりたいこと”

森田真結子さんインタビュー

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森田 真結子(もりた まゆこ)さん

愛称「まよんぬ」。1992年、東京都生まれ埼玉県育ち。プロダーツプレーヤー。大学在学中にダーツと出会い、2013年よりプロダーツトーナメントに参戦。東京都杉並区阿佐ヶ谷にある、ダーツができるcafe&bar trico-トリコ-のオーナー。

各業界の著名人にインタビューをして仕事のヒントを得ようという、この企画。今回はプロダーツプレーヤーとして活動しながら、ご自身でダーツができるcafe&barのオーナーをしている森田真結子さんにお話をうかがいました。

森田 真結子さんはダーツプロをしながらダーツバーを経営

ーー本日はよろしくお願いします。まずはダーツプロというのはどのような活動をするのかを教えてください。

プロライセンスを持っている人をダーツプロっていうんですけど、日本にはプロ団体が2団体あるんです。実技試験と筆記試験を受けて登録料を払うと、プロとして認められます。

団体ごとで試合が組まれていて、私が所属する「SOFTDARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN」では年間18試合がおこなわれていて、北は北海道、南は福岡までを周って、月に2回くらい試合があります。その試合ごとの勝敗や順位で賞金がもらえるんです。それにプラスで、年間のポイントランキングも争っていて、最終的なポイントランキングで年間王者が決まる形になります。

ただ、ダーツプロといっても遠征費や参加費を自腹で払っている方がほとんどなので、ダーツプロ専業で生活をしているというよりも、会社員だったり、ダーツバーのスタッフをしながら試合に出ている方がほとんどです。

ダーツプロ専業で食べていける人は1割も居ないのが現状ですね。

ダーツを初心者や女性にも広めたい

ーーダーツバーを経営されていますが、始めようと思ったきっかけを教えてください。

もともと、中学生くらいからカフェをやりたいという夢があったんです。はじめはダーツプロをしながら、ダーツバーで4年くらいアルバイトをしていました。ずっと自分で理想のお店を作ってみたいという気持ちがあったんですけど、去年ちょうどタイミングが良くて始めたんです。

お店って、ひとりでは営業できないじゃないですか。私の場合は、試合で地方に行ってしまうこともあるので、店長を任せられる人が居ないとできないと思っていました。去年、任せられる人を見つけられたので、お店を立ち上げましたね。

ダーツってナイトマーケットなんですよ。お酒を飲みながらワイワイして、ダーツを楽しむお店が多いと思うんです。でも、初心者の人ってそういうお店に入りづらいじゃないですか。

私は多くの人にダーツを知ってもらいたいと思っているので、初めての人でも入りやすいお店を作りたくて、「昼間から開いている、明るいダーツカフェ&バー」を目指して今のお店を作りました。ダーツの女子人口を増やしていきたいです!

ダーツを文化にしたい

森田真結子さん「ダーツを文化にしたい」

ーーキャリアのお話をお聞きしたいのです。ダーツプロとして活動しながらダーツバーのオーナーやタレント活動など、いわゆるパラレルキャリアをなさっていますが、いろいろな事をやってみようと思ったきっかけについて教えてください。

きっかけは、ダーツが大好きすぎるということです。でも、その大好きなダーツのプロの仕事で食べていける人が本当に少ないんですね。ダーツプロ業界が成熟していなくて、ダーツプロ専業で食べていける環境になっていないと感じています。

そんな中で、自分が一生ダーツを続けていくにはどうしたら良いかと考えました。それで、プロとして勝って賞金を得ることだけじゃなくて、ダーツの魅力を外の世界に発信してダーツの裾野を広げていきたいと思ったんです。

お店をやっている理由も、いろいろな方法で自分が発信をして、その発信したことでダーツに興味を持ってくれた人が来てくれる受け皿として作りました。

一言でいえば「ダーツを文化にしたい」ということですね。

ダーツを通して誰とでも仲良くなれる

ーーダーツをやったことが無い人に向けて、ダーツの魅力について語ってほしいです。

ダーツは3本の矢があれば、どこでも友達ができるんですよ。こんなこと言うと小学生みたいですけど(笑)。人と人との距離がすごく近いし、コミュニティができあがっているので仲良くなれます。

私は海外で試合することもあるんですけど、言葉が通じなくても、ダーツを通して仲良くなれるんですね。

ダーツをしていなかったら出会わなかった人が本当に多くて、自分の知らない世界を見られるというか、視野が広がるんです。それが楽しくって。人と人を繋ぐものだと思っています。

あと、女性って男性にはなかなかスポーツで勝てないじゃないですか。でもダーツってあまり男女差がないので、私のような体が小さい女性でも大柄な男性に勝つこともできるんですよ。そういう平等なところも魅力です。ハンディキャップをつけることもできるので、初心者でも楽しめます。

他にもたくさんあるんですけど、魅力がありすぎて(笑)。まだ語ってもいいですか?

ダーツの魅力について語ってくれる、まよんぬさん

ダーツは高齢者でもできる生涯スポーツ

ーーぜひ、語ってほしいです!

ダーツは頭を使うんです。ダーツの定番ゲームのひとつに、特定の点数に減らしていく「01(ゼロワン)」というゲームがあるんですけど、点数を調整するために、どこにどの段階で点数を入れたら良いのかという計算もします。

国からは生涯スポーツとして認められているんですよ。頭と体を使うので、認知症予防の効果もあるとされていて、高齢者施設のレクリエーションでダーツをやっているところもあります。

ダーツをできる年齢層ってすごく幅広くて、子どもから高齢者の方まで楽しんでもらえるというのも魅力です。イギリスでは小学校の授業にダーツがあるんですよ。

あと、通信対戦ができるところも魅力ですね。電子ダーツだと家に居ながら、いろいろな人と通信対戦ができるんです。外でやらないからスポーツっぽくないと思われるんですけど、スポーツ的な要素もあれば、エンターテイメントだったり、コミュニケーションツールになったり、いろいろな面を持っているのがダーツの良いところだと思っています。

森田真結子さんが仕事で意識していること

ーーありがとうございます。熱いダーツへの想いが伝わってきました。森田さんがダーツ関連の仕事をするうえで意識していることを教えてください。

私の本業はダーツプロなんですけど、それに付随する仕事としてイベントのお仕事があります。ダーツバーに呼んでいただいて、そのダーツバーのお客さんとチャレンジマッチをするというものなんですね。

お笑い芸人さんでいう”営業”みたいな感じで、地方にも行くんですけど、報酬をいただくわけです。

そういう時に、いただいた報酬額以上のことはしたいなって思っています。

ーー仕事での現在の目標について教えてください。

最終的な目標は、電車の乗客半分以上のバッグの中にマイダーツが入っている世界にしたいです。

それに向けて、まずはダーツに「Mリーグ」みたいなものを作りたいですね。

※Mリーグ・・・麻雀のプロリーグ戦

ダーツにプロ団体があることを知らない方が多いと思うんです。それって、一般企業がスポンサーについていないことも理由のひとつだと思うんですね。

じゃあ、なんで企業がスポンサーにつかないのかというと、スポンサーになる価値がない・市場が小さい、と思われているから。ダーツの魅力を発信して、他の企業がまだスポンサーについてないからチャンスじゃん! って思って欲しいんです。

それで、結果的にMリーグのように見ても楽しいものを作ることができればいいなと思っています。

ダーツに「Mリーグ」のようなものを作りたい

ステイホーム期間中に新しく生まれたイベント

ーー過去にいろいろなお仕事をされてきていると思いますが、印象に残っているお仕事のエピソードを教えてください。

2018年の7月21日に札幌ドームで始球式をさせていただいたのが印象に残っていますね。4万人の観客の前でダーツプロとして出ていくことなんて無いので、北海道に家族も呼んで、やらせていただきました(笑)。

ーーコロナの影響で、お仕事はどう変わったかを教えてください。

すごく変わりましたね。まず、ダーツの試合が無くなりました。「THE WORLD」という国際大会が中止になり、4月から8月までに試合がゼロになってしまいました。イベントも人を集めてやるものなので、3月から全部無くなりましたね。

その一方で、家庭用ダーツ機が普及して、オンラインでプロと対戦できるイベントが新しく生まれました。私も家でユニホームを着てファンの方と対戦してます。

あとは、動画配信を結構やるようになりました。前からやっていたんですけど、ダーツファンからは「アイドルみたいなことしやがって」みたいな感じで、結構反感を買っていたんですね。

でも、やらざるを得ない状況になったじゃないですか。他のダーツプロも動画配信を始めてくれて、発信することによってファンとの距離も近くなるんですよね。応援してくれる人も増えますし。そういう機会が増えたっていうのは良いことだと思っています。

ーー森田さんはSNSのフォロワーが多いですが、SNSの運用で気を付けていることを教えてください。

私のSNSの使い方は、自分に興味を持ってもらえるツールだと思っているので、料理を作りましたとか、最近こんな漫画を読んでいますとか、共感できるものを発信できるように心がけています。あとは、フォローする価値のあるアカウントにしないといけないので、情報発信のために常にアンテナを張っています。

私は結構、性格が強気なもので思ったことを書きすぎてしまうので、過激になりすぎないように気をつけています(笑)。

森田真結子さんのやりたいこと

森田真結子さんのやりたいこと

ーーメディアのコンセプトが「やりたいことをできるに変える」なのですが、今後やりたいと思っていることを教えてください。

語り尽くしちゃった気がするけど、やっぱりダーツを広めたいということです。

具体的にやりたいことで言うと、ショッピングモールとかでダーツのブースを作りたいです。夏祭りの出店でもダーツ屋をやりたいですね。台湾の夜市ではダーツがあるんですよ。コロナの影響でちょっと難しいと思いますけどね。

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執筆

川崎 博則

1986年生まれ。2019年4月に中途でさくらインターネット株式会社に入社。さくマガ立ち上げメンバー。さくマガ編集長を務める。WEBマーケティングの仕事に10年以上たずさわっている。

編集

武田 伸子

2014年に中途でさくらインターネットに入社。「さくらのユーザ通信」(メルマガ)やさくマガの編集を担当している。1児の母。おいしいごはんとお酒が好き。

※『さくマガ』に掲載の記事内容・情報は執筆時点のものです。

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