DX時代に知っておきたい最新のサイバー攻撃とその対応方法

近年では、DX への意識の高まりもあって「データ」は企業活動の中で重要な役割を占めるようになりました。また、IoT の普及でさまざまな「モノ」が企業のシステムと繋がっています。 最近のサイバー攻撃では、「データ」や「モノ」を狙う2種類の手段が脅威に…

ChatGPT 導入成功に必要なのは「伊達杏子」を振り返ることである

Instagram に AI が作成した女性の画像が流れてくるようになった。現実離れした若い女性の画像である。文字情報で画像の内容を伝えるのは至難であるが「峰不二子のような」といえばニュアンスは伝わるのではないだろうか。

エンジニアから絶大な支持を得る paiza。代表の片山良平さんが目指す社会とは?

企業の DX への取り組みが進む一方で、IT人材の不足とその育成が課題になっている。また、人材の流動性が高まる現在では、企業と人材ともに適切なマッチングをおこなうプラットフォームも求められている。そんななかで、IT人材の育成、適切なマッチングの両…

数ヶ月で働き方が根本から変わる時代に中小企業は DX をどうすべきか

誰でも使える AI のチャットシステム「ChatGPT」が発表されたのは2022年11月30日。この原稿を書いているのはそれからわずか半年後だが、ユーザー数は1億人を突破している。 日本は実のところ、ChatGPTユーザー数の世界トップ3にランクインしており、その注目…

「行脚したくなるワインバル」 vivo daily standの仕組みを探る

都内に 33店舗を展開する飲食チェーン「vivo daily stand」。基本的なメニューは全店舗で統一されているにも関わらず、常連客は他店舗を「行脚」する。各店舗ごとに地域性を持たせた雰囲気があり、それぞれの「色」が異なるためだ。あえて統一感を持たないこ…

インボイス制度で対応可能な納品書の書き方やルールを解説

重複した徴税をなくすための仕入税額控除を受けるために、適格請求書を証拠の資料として保存しておく制度のことを「インボイス制度」といいます。インボイス制度では、証拠資料となる適格請求書のほかにも、納品書での対応も可能です。 ただし、納品書を証拠…

シフト管理の DX で月40時間を削減した「覚王山フルーツ大福 弁才天」

愛知県を中心に全国に店舗を構えるフルーツ大福の専門店「覚王山フルーツ大福 弁才天」の代表取締役・水鳥さんは、代表取締役に就任する以前、同社でスタッフのシフト管理業務も担当。毎月、40時間を費やし、ほかの業務にも手が回らずにいた。しかし、シフト…

CXとは?その意味や向上の手法など解説

マーケティング施策や経営戦略において、CX という言葉を目にする人も多いのではないでしょうか。この記事では、マーケティング用語として使用される CX について解説します。 UX や CS など、CX と関連する用語の意味やそれぞれの違い、CX向上に必要となる…

粗大ごみの手続きをもっと簡単に!コミュニケーションをつくる LINE Fukuoka流DX

粗大ごみを出すときは、まず電話で役所の窓口に申し込む。そのあと、コンビニなどで処理券を購入してごみに貼り、回収日に指定の場所に出すのが一般的だ。ところが、福岡県福岡市では、粗大ごみの申請から支払いまでが LINE で簡単にできるという。本サービ…

awabar okinawa 店長 荒川大晴さんに聞く「20代のキャリア形成」

起業家や経営者が仲間や支援者と出会う場としてオープンしたスタンディングバー awabar。沖縄店の店長をつとめているのは、25歳の起業家で理学療法士の荒川 大晴さん。これまでの歩みのほか、叶えたい夢やキャリアの展望についてもくわしくうかがいました。

あらゆるものをつなぐコネクトテックで次世代のインフラを目指す。DX の一歩先を目指すビットキー

スマートロックで注目を浴びるベンチャーがある。革新的なテクノロジー​​「bitkey platform」は人々の暮らしに新たな体験を提供する。人と人をつなぐ。モノとモノをつなぐ。あるいは空間やサービス、組織をつなぐ。そうして分断していたものを有機的につなぐ…

有名漫画家の仕事術が学べる名著。書評家がおすすめするビジネス書

クリエイターが「使える」ビジネス書を紹介していく本連載。 今回紹介したいのが、『読者ハ読ムナ(笑)~ いかにして藤田和日郎の新人アシスタントは漫画家になったか~』(小学館)。『うしおととら』などで知られる有名漫画家・藤田和日郎が書いたビジネ…

雇用創出を通じて、虐待が起きない社会へ RASHISAの挑戦

社会課題の解決を事業の目的とする「ソーシャルビジネス」が注目を集めている。 そのなかでも、株式会社RASHISA(以下、RASHISA)がおこなう事業は非常にユニークだ。 同社が提供するのは就労支援サービスの「RASHISAワークス」。 虐待被害により、通常の就…

部署初となる役職者の受け入れ。工夫したポイントは?

さくらインターネットの人事部(ES部)部長を務める、矢部真理子にインタビュー。部署で初となる役職者の受け入れにともない、工夫したことや部内への影響などについて質問しました。

医療の DX。内視鏡下MICS は、心臓血管外科手術の現場をこう変えた

内視鏡を用いた低侵襲(ていしんしゅう)心臓手術「MICS(ミックス)=Minimally Invasive Cardiac Surgery」。患者の胸元をばっさり開く従来の開胸手術に対し、わずか 3センチほどの穴を開けるだけ。執刀医は手元を気にせず、正面の大型モニターに目を凝ら…

子どもたちにプログラミングやロボット制作に挑戦する環境を。ロボコンチーム「SAKURA Tempesta」の活動

2017年に設立された「SAKURA Tempesta(サクラテンペスタ)」は、中学生・高校生のメンバーを中心に活動しているロボコンチームです。 昨年、SAKURA Tempesta が大学や企業などと共同で開催したイベント、ワークショップなどについてレポートしています。

人気YouTuber P丸様。から学ぶ「クリエイターの心得」

イラストや歌で人気を集める人気YouTuber P丸様。の素顔とは?TwitterやTikTok、YouTubeなど各種SNSで活躍し、『ゆるふわ』『血液型あるある』シリーズ、『シル・ヴ・プレジデント』などで知られるP丸様。に、仕事観や夢、フリーランスのクリエイターとして…

スマートフォンを使ったモノづくりで、女性と社会のつながりを作る

出産や子育てなどのライフイベントがあっても、社会とつながり続けたい。モノづくりを通して自分の価値を確認したい。子育ての合間のすきま時間に手元のスマートフォンでデザインした商品が EC にも、リアルの店舗にも並ぶ。自分がデザインした商品が並んだ…

DX時代のコンプライアンス。企業不祥事を避けるためのポイントを弁護士が解説

業務のデジタル化の進展に伴い、企業コンプライアンスの重要性がいっそう高まっています。企業は、DX時代特有の注意点を意識しつつ、コンプライアンス違反のリスクを最小化する取り組みが求められます。そこで今回は、DX時代のコンプライアンスについて、企…

自治体の情報発信。ユニバーサルデザインで国籍や世代を超えて届く行政情報

さまざまなコンテンツが溢れるデジタル時代。SNSをはじめ多くのメディアから発信される情報は膨大で、必要な情報の選択に苦労する。一方、そもそも必要な情報へのアクセスが困難な人もいる。こうした課題は自治体の広報活動においても例外ではない。住民に等…

障がい者支援の場に DX。業務効率化と多様な働き方の実現へ

仙台市内で障がい者向けのグループホームを運営している株式会社EGAO。2019年12月に設立された同社は、翌年の春頃に業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」を導入。紙ベースで管理・処理されていた入居者のデータを、デジタル化することで業務の…

ChatGPT によって真っ先に奪われるのは僕らの仕事ではなく、老害・お局・必要悪といった謎の立場

対話型AI のひとつである ChatGPT が大ブームだ。ChatGPT によって「社会や働き方がどう変わるのか」「人間の仕事が奪われるのではないか」という議論が出てきている。過激な意見として人間が AI によって滅ぼされるというものもある。

2023年度新卒 さくらインターネット入社式に密着!(イベントレポート)

2023年4月3日、さくらインターネットは新卒の新入社員12名を迎え、東京支社にて入社式を開催しました。コロナ禍の影響を受け、3年ぶりのリアル開催となった今年のテーマは「一生の思い出に残る入社式」です。 会場には配信機材やカメラ・照明などの本格的な…

技術畑から人事へ。未経験だからこそ発揮できたバリューとは?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。 今回は、データセンターの技術部門から人事部門(ES本部)…

ChatGPT は使用禁止にすべきか? 中国で日本語教師をしている筆者はこう考える

AI が仕事を奪うといわれて久しいが、ではどれほど技術が進歩すれば日本企業から「働かない人」が一掃されるのか? IT感度が高い方、はたまた意識 & スキル面で時代の先を行く方とは異なる視点の AI観を伝えたい。 要するに以下は技術的な話は一切抜きで語…

【事業承継 × DX】日本酒づくりの現在地 西堀酒造に聞く

日本の伝統産業であり「國酒(こくしゅ)」とも称される日本酒。近年は特定名称酒など高付加価値商品の消費が伸びているものの、総量としては減少傾向にある。その背景には消費者側の変化があるほか、担い手の高齢化や人手不足、ノウハウの継承など、製造側…

個人勢YouTuber 弦弓こめが解説! スポンサー契約のための3つのアドバイス

今回の記事は、「スポンサー契約に向けて尽力すべきこと」。 忙しい人向けにこの記事の結論を先に書くと、 1. 担当者が社内で楽に説明出来るよう、具体的な情報を資料で提供しよう 2. 短時間で全体像が見えるページを作成しよう 3. ウソやできないことを書か…

太平洋上空11,000メートルからお届けする DXコラム

私はいま、太平洋の上空11,000メートルを、時速832キロのスピードで航行中だ。 にもかかわらず、こうやってインターネットに接続できる贅沢を味わえるのは、通信衛星を使った技術革新の賜物といえるだろう。

約3,000本の動画と専用スタジオ。群馬県が挑む新しい発信活動と動画の活用とは

地方自治体の YouTube活用が進んでいる。47都道府県の地方自治体が活用している YouTube だが、その中でも力を入れて取り組んでいる自治体の1つが群馬県だ。群馬県のYouTubeチャンネル「tsulunos〜群馬県公式〜」は、どのように成長し、どのように運営されて…

いい「打ち返し」が思いつかない! 打ち合わせが苦手な理由

打ち合わせが、苦手である。 ……という書き出しだけで、「ギャーやっちゃったー!!」と悶えそうになるのだが、それにしたって、苦手である。というか、苦手であるという事実を直視しないようにしてきた。してきたのだが、そろそろ限界だ。苦手である。

挑戦する「アトツギベンチャー」たち 一般社団法人ベンチャー型事業承継に聞く

日本では、少子高齢化による人口減少を原因とした、企業の働き手不足が問題視されている。労働者の高齢化が進むなか、深刻な課題となっているのが、中小企業の経営者の高齢化と事業承継問題だ。近年は、黒字でありながら後継者不在によって事業継続が困難に…

「みんなの想いの結晶を作る」財務部社員が語る予算策定という仕事の魅力

さくマガでは、さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、さまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、管理会計業務に携わる財務部 岡田 美加に話を聞きました。現在取り組んでいる会社の予算に関わる仕事の魅力や、仕事をするうえで大切に…

インボイス制度は副業をしている人にどう影響するのか

副業をしている人のなかには、インボイス制度(適格請求書等保存方式)は自身にどう影響するのか気になっている人もいるのではないでしょうか。また、「突然取引先からインボイスの発行を求められたらどうしよう」と悩む人もいると思います。 本記事では、株…

患者の待ち時間を大幅に短縮した「たける眼科」のDX

「診療までの時間が長い」「会計時に待たされる」など、医療全般におけるマイナスイメージを DX によって覆した眼科がある。福岡県福岡市にある「たける眼科」だ。同院では自動精算機や電子カルテ、画像ファイリングシステム、オンライン予約システムなどの…

データサイエンスとは? 概要と活用事例を解説

DX

ニュースや新聞、あるいは、職場や学校などで、データサイエンスという言葉に触れたことがある人は多いのではないでしょうか。 情報化社会の発展とスマートフォンの普及によって、日々さまざまな情報が集められています。蓄積された膨大な情報はビッグデータ…

シリコンバレー流イノベーションハブ拠点「FUSE」信用金庫職員が起こした変革

2020年、浜松いわた信用金庫はスタートアップ支援、中小企業の新事業支援、そして大企業の新事業開発支援を掲げ、日本最大級のイノベーションハブ拠点 FUSE を設立。 浜松いわた信用金庫の DX(デジタルトランスフォーメーション)や、エコシステム構築、FUS…

「スマートウォッチ」は人間の味方か? それとも敵か?

いまのご時世、携帯電話や腕時計は本来の用途以外の機能を備えるようになった。たとえば携帯電話ならば、文字どおり「携帯できる電話機」であれば、その役割を果たすこととなる。しかしいまとなってはスマートフォンが主流であり、その本質は「電話機能付き…

2週間でシステム稼働。札幌市保健所の感染症対策DX

2019年末頃から世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症。当時は未知の病気として、各地域の医療現場に大きな混乱を引き起こした。 札幌市は全国でも早い時期からコロナ禍に突入したとされる。医療現場は、感染した疑いのある市民の検査や、入院対応に追わ…

コロナ禍で注目される「バーチャル株主総会」上場企業における実施状況と課題を弁護士が解説

2020年以降続いているコロナ禍の状況において、非対面・オンラインで開催される「バーチャル株主総会」が注目されています。2021年6月からは、これまで認められていなかった完全オンラインでの株主総会(バーチャルオンリー株主総会)も一部解禁されました。…

創業60年の老舗IT企業が「人を大切にする DX」で大変革

創業60年以上の老舗でありながら、M&A や DX を取り入れ、大きく変革した企業がある。それが株式会社 FCCテクノ(以下、FCC)だ。1962年に電子計算センターとして設立した同社は、2020年に創業60周年を迎えた。令和になってもなお、データ管理や書類確認すべ…

「私を課長にしてください」と部下にいわれた経験を持つ僕が、正直ベースで役職と人事について話そう

20数年の会社勤めのなかで、役職や肩書についてわかったことがある。役職を崇拝してそれを得るために何でもするような人がいる一方で、まったく意に介さない人がいること。そして、能力や経験や実績にふさわしい役職につくのは、とても難しいということだ。

スタバの注文難易度が高すぎる!隠れたニーズ「事前のメニュー確認」

わたしは、ちょっとだけ高所恐怖症だ。そして高所のほかに、行くと心臓がドキドキして緊張する場所がもうひとつある。それは、スターバックス。そう、わたしはスタバ恐怖症(?)なのだ。だって、なにを注文すればいいのかわからないんだもの!

社内ビジコン優勝の「Cook-Hacker」。そこに込められた想いとは?

さくらインターネットの新規事業創出プロジェクト「さくら満開プロジェクト」の一環として、第2回さくらビジネスプランコンテスト(以下、ビジコン)の最終選考会が、2023年3月に Okinawa Innovation Lab(沖縄県那覇市、株式会社みらいおきなわ内)で開催さ…

「DXで、共に働くを幸せに」震災を機に大変革を遂げた老舗文具店・高山の軌跡

宮城県塩竈市で1946年に創業した株式会社高山は、もとは文具店だった。70年以上が経ち、いまでは最新のデジタルツールを駆使して生産性を高め、そのノウハウをもって他社をサポートする DX支援事業をおこなっている。 地元で愛され続けた老舗文具店が、いか…

第2回 さくらビジネスプランコンテスト 最終審査会 in沖縄(イベントレポート)

2023年3月、さくらインターネットの新規事業創出プロジェクト「さくら満開プロジェクト」の一環として、「第2回さくらビジネスプランコンテスト」の最終審査会が、Okinawa Innovation Lab(沖縄県那覇市、株式会社みらいおきなわ内)で開催されました。本記…

創業から増収を続けるリユースショップ。成長を支えるバックオフィスの DX

競争が激しいリユースショップ業界において、増収増益を続けている地方の企業がある。中古DVDショップ、古着ショップなど13業態で47店舗を北関東にて展開する株式会社プリマベーラだ。 その成長の鍵はバックオフィスの DX推進にある。経営サポート事業部 社…

個人勢VTuber がなぜさくマガの記事を? はじめまして、企画屋VTuber 弦弓こめです!

はじめまして、メーカーで業務システムの企画・保守・運用業務をおこないながら、個人勢VTuber活動をしている弦弓こめです。 ただの個人勢VTuberがさくマガに記事を投稿しているこの状況に驚かれているかもしれません。 そこで、今回の記事では、 ・そもそも…

元サッカー日本代表・鈴木啓太さん率いるヘルステック企業「AuB」 データが変える腸内環境

健康はあらゆる領域のプロフェッショナルにとって、高いパフォーマンスを維持するための前提条件といえる。元サッカー日本代表であり、16年間のプロ人生を浦和レッズ一筋に捧げた鈴木 啓太さんは、それを実感する1人だ。鈴木さんは幼少期より調理師である母…

さくらとヤマト運輸がSlackでコラボ! アプリ発表会

さくらインターネットは、2023年2月にヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)と連携し、宅配便取次アプリをリリースしました。 本記事では、「さくらとヤマト運輸がSlackでコラボ!アプリ発表会 in さくらの夕べ」と題しておこなわれたリリースイベントの様…

バーのマスター×作家の二刀流で活躍する林伸次さんに聞く「夢の叶え方」

渋谷のワインバー『barbossa』のマスターでありながら、作家として何冊もの著書を出版している林伸次さん。数々のお客様と出会ってきた経験を活かした文章が人気を呼び、最新作『結局、人の悩みは人間関係』(産業編集センター)も好評を博しています。 もと…