動き始めた「防災DX」 データでどこまで被害を減らすことができるのか?

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企業だけではなく、社会のさまざまな分野でデジタル技術の活用が検討されています。そのなかで、官民共同のプロジェクトとして「防災DX」の取り組みが始まりました。首都直下地震や南海トラフ地震が想定される中、災害対策のデジタル化が急務となっているの…

フリーランスがパソコン購入に利用できる補助金はある? 補助対象や要件を解説

フリーランスでも使える補助金はあるのでしょうか? フリーランスが補助金の活用を考える場合に知っておくべきことがあります。 本記事では、フリーランスの方向けの補助金について、株式会社SoLabo 代表取締役 田原 広一が様々さまざまな補助金申請サポート…

DX に必要なデジタル技術要素とは? トレンドキーワードを解説

DX を推進していくためには、複数のデジタル技術を組み合わせた新たなビジネスモデルをつねに模索し続けることが重要です。 つまり、新たなデジタル技術のトレンドを知ることで、いまあるビジネルモデルをブラッシュアップさせる DX推進のヒントを得られる可…

もはやスマホは財布でもある。Fintech(フィンテック)で毎日の決済を簡単に楽しもう!

Fintech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。金融サービスと情報技術を結びつけて生まれる、さまざまな新しいサービスなどを指します。スマ―トフォンがあれば、銀行へ行かずともインターネットバンキングで送…

「貴重な戦力で仲間」デリバリーロボット・Relayは人手不足に嘆くホテル業界の救世主

アフターコロナにおけるインバウンド活況で、海外からの旅行客が急増している昨今。宿泊業界の人手不足が連日ニュースになるなか、渋谷ストリーム エクセルホテル東急では、デリバリーロボット「Relay(リレイ)」をうまく活用しながら最小人数のスタッフで…

書評家が『君たちはどう生きるか』に励まされた理由

先日、スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』を見てきた。 私は傑作だと思った。とても面白かったし、絶句するような場面もたくさんあった。 しかし内容とともに、私が胸を打たれたのは、宮崎駿監督というひとりのクリエイターが、82歳になってな…

ソリューション営業で顧客の成長を支援するさくらインターネットのフィールドセールス

さくらインターネット 営業部 フィールドセールスグループのマネージャーを務める幸地 和也にインタビューを実施。業務内容や仕事のやりがい、これからの目標などについて聞きました。

会議にすら入れない上司を支える若手社員 「DX介護」の実体

新型コロナウイルスが 5類扱いに変わってから、出社制限を解く企業が増えている。散見されたのは、のびのびと働ける在宅勤務が終わって悲しんでいる人々……ばかりではない。「やっと出社できる!」と、水を得た魚のようにいきいきと出社する方も、多くいたの…

『プロセカ』人気ボカロP、Mitchie M の”神調教”を生み出す「プロフェッショナリズム」に迫る

『FREELY TOMORROW』『好き!雪!本気マジック』など初音ミクの楽曲で人気のボカロP、Mitchie Mさんにインタビュー!ボカロPデビューの背景、キャッチ―な楽曲や歌詞の秘密、”神調教”と呼ばれる精緻な調声へのこだわりや、公式サイトやブログでの発信、若手クリ…

DX推進に向けて多様性のバランスを。YEデジタルが 取り組んだ採用プランの大改革

株式会社YEデジタルは、福岡県北九州市に本社を構えるITソリューションの開発・提供をおこなう企業である。2019年に現在の社名に変更、新しい技術を積極的に採用し邁進を続ける。また、同社はダイバーシティの未来を見据えて人材の「豊かさ」を高める改革に…

クラウドソーシングの進化で「フツーの主婦」が 3ヶ月で個人事業主になった話

筆者は現在、Webライターとして 5年目に突入するのですが、そもそも「ライター」になりたいと強く願っていたわけではありません。 なんとなくここまで来てしまった、というのが実情です。 短大卒業後は 5年間、事務職として働いてから寿退社し、結婚後は嫁ぎ…

ふるさと納税で地域に人を呼び込む仕組み「店舗型ふるさと納税® ふるさとズ」とは?

「ふるさと納税」といえば、インターネットをとおして寄付した自治体の返礼品が、後日送られてくるのが一般的だ。ところが、福岡県久留米市の株式会社サンカクキカク(以下、サンカクキカク)が開発した「店舗型ふるさと納税® ふるさとズ」(以下、ふるさと…

Twitter歴16年の僕が正体を隠して会社のSNS運用に関わった話

僕は食品業界の中小企業で働く営業部長。上下左右からの有形無形の圧力に押しつぶされそうになりながら日々、生きている。最近、若手社員グループから「SNS などのメディア展開を積極的に仕掛けていくべきではないか」という動きが出てきた。これまで、そち…

「気持ちいい」の笑顔を届け続けるために。ICチップでの商品管理と工場のオートメーション化に挑戦

大阪・岸和田市を拠点に、関西全域でユニフォームのリースやクリーニング事業を展開する、株式会社エスオーシー(以下、SOC)。1980年に創業し、一般家庭向けのクリーニングサービスの提供を開始した。その後、医療・老健施設を中心に、産業用クリーニングに…

DX認定制度とは? 認定取得のメリット・認定基準・手続きなどを弁護士が解説

DX推進の取り組みを対外的にアピールするためには、経済産業大臣の「DX認定」を受けることが効果的です。 税制優遇や融資条件のメリットもあるため、DX に取り組む企業は DX認定の取得をご検討ください。 今回は DX認定制度について、認定取得のメリット・認…

クリエイターが「活きていける」世界を実現する オシロ 杉山氏の歩んだ道

「日本を芸術文化大国にする」このような壮大なミッションを掲げるスタートアップがある。オシロ株式会社だ。同社が提供するのは、日本で初めてのクリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO…

防災DX はどこまで進んでいる? 大規模災害時の被害はテクノロジーで減らせるのか

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日本は自然災害が多く、古来から災害の被害軽減に向けて、地震や台風に強い建築工法などが発展しています。そのため、法整備と相まって災害による建物倒壊の被害は減ってきました。今後さらに災害の被害を減らすためには、災害に強い建物などのハードの整備…

機械にできず、ヒトにしかできない「責任を取る」という仕事

どれほど優秀な機械が登場しても、なお人間にしかできないこと。 むろん、それは1つに限らないが、なかでも自分がもっとも大事だと思うのは「責任を取る」ということである。

入社 2年目の若手社員が企画を担う、さくらのインターンシップ~ビジネスコース編~

さくらインターネットでは、毎年インターンシップを実施しています。そのなかで、夏のインターンシップをメインで企画運営しているのは、人事ではなく入社 2年目の若手社員です。本稿では、2022年度のインターンシップ(ビジネスコース)を担当した 2021年入…

最初の一歩はごみ拾いから。ピリカが目指す、テクノロジーを駆使した地球環境問題の解決

海をただよう大量のごみ。その大半は陸地から流出したものである。道ばたに落ちているごみも、放っておけばやがて海に流れ出てしまう。ごみを拾うことから環境問題の解決に乗り出したのが、株式会社ピリカ。ごみ拾いSNS「ピリカ」のリリースをはじめ、ごみ問…

DX で進む美術館の変革。デジタル技術が美術をより身近なものに

美術や自然史の研究には、体験の機会が欠かせません。しかしながら、コロナ禍によってそういった機会は大幅に減少しました。そこで、誰もが手軽に美術作品などに触れられる機会を増やす必要性が浮かび上がったのです。このような背景を踏まえて、本記事では…

そのデジタル化大丈夫? 注目される「つながらない権利」とは

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コロナ禍でリモートワークが普及し、ペーパーレス化やリモート会議などデジタル化が加速した企業が多いのではないだろうか。 いままで遅々として進まなかったデジタル化、これを機に一気に改革するぞ! ……なんて息まいている声が聞こえてきそうだ。 でもちょ…

國酒を世界へ。Agnaviが進める「ICHI-GO-CAN®」戦略とは?

日本酒の海外輸出量は年々増加している。しかし、生産総量や国内市場を加味すれば、そこにはまだポテンシャルによるものが大きく、國酒たる日本酒の存続・振興のために注力すべき課題だ。そういったなかで、日本酒のリブランディングや海外戦略をおこなうの…

書く仕事のための「文章力以外の技術」。書評家がおすすめするビジネス書

「書いて生きるには文章力“以外”の技術が8割」。 ドキッとする帯文である。どひゃあ。 買って読んだら、その「文章力以外の技術」がすごすぎて震えた。参考にできるかできないかといわれると「参考にできるように自分が頑張りたいです、押忍!」という謎の返…

「当たり前」に新たな視点を。お賽銭の DXに取り組む「亀岳林 万松寺」

お寺での参拝では「お賽銭」が欠かせない。しかしキャッシュレス決済が普及する今日では、小銭を持っていない、そもそも現金を持ち歩かない人も珍しくなくなってきているのが現状だ。 ここに注目したのが、愛知県名古屋市にある寺院「亀岳林 万松寺」の住職 …

母の経営相談に乗って「マジでセンスがない」と確信した DX の現場

母の経営相談に乗った。母は 22歳で飲食店を経営してから、ずっと自営業で生計を立てている。 いまは手作りの墓標を売っているが、実家の一室には、新品の墓標が 40個も並んでいる。どう見ても過剰在庫だ。 さあ、どうする? そんなとき、母は娘がマーケター…

パソコン購入に利用できる補助金はある? 補助対象や要件を解説

事業者がパソコンの購入を考えたときに「できれば国や地方自治体の補助金を活用したい」と考えるのは不思議なことではありません。 パソコン購入に使える補助金を申請する場合、補助対象や要件はもちろん、購入目的がポイントとなります。 本記事では、事業…

DX は ICT にどう関係する? 意味のちがいからビジネス展開例まで解説

DX は、ICT との関係や意味のちがいを理解したうえで推進する必要があります。 DX として現在取り組んでいることの位置付けを確認し、今後のビジネス展開を把握して「デジタル変革」と呼ばれる新たなビジネルモデルを見出しましょう。 DX の推進を模索する経…

さくらインターネットのデータセンターを支えるサーバーエンジニアの仕事

SES企業から転職しインフラエンジニアとして活躍するさくらインターネット社員の薄葉大貴に、データセンターやプロジェクトチームでの仕事内容、エンジニアとしてのキャリアの展望などについて聞きました。

デザイナーとしてブランディングに挑む

さくらインターネットの中の人を知ってもらうため、『さくマガ』ではさまざまな社員にインタビューをしています。 今回は、クラウド事業本部 プロダクトマーケティング部 副部長を務め、デザイナーとしても活躍する寺田 正弘に話を聞きました。

さくらインターネットの「高専支援プロジェクト」――高知高専の客員准教授に就任した社員のIT教育にかける想い

さくらインターネットがこれから成長していくための注力テーマの 1つとして掲げている「教育」。クラウド事業者としてどうすれば次世代に貢献できるか、試行錯誤しながら活動を広げています。「高専支援プロジェクト」はその取り組みの1つです。2023年3月に…

さくらインターネットと高専機構が包括連携協定を締結 記者発表会レポート

さくらインターネットと高専機構は、2023年3月23日、DX の推進およびデジタル分野の人材育成と教育に関する包括連携協定を締結しました。 本記事では、オンライン記者発表会で高専機構 理事長の谷口 功氏、さくらインターネット代表取締役社長の田中 邦裕が…

「反対するなら代案を出せ」という言葉の暴力は村上 春樹流思考で回避しよう

ミーティングや打合せの席で「反対するなら代案を出せ」という言葉を耳にしたことはないだろうか。 「この計画でいきたいと思う!」 「反対!」「断固反対!」 「反対するなら、代案を出せ!」「代案がないやつに反対する権利はない!」 こんな光景がいまこ…

KPI は分断をつなげるコミュニケーションツール。企業の成長をサポートする Scale Cloud

企業の目標達成を数値で示す KPI(Key Performance Indicator)。その活用が高まるなか、ビジネスの成長をサポートするマネジメントツール「Scale Cloud(スケールクラウド)」を提供する株式会社Scale Cloud。経営に必要な情報をリアルタイムで集約し KPI …

素材メーカーが開発した温室効果ガス算定サービス「ScopeX」は、なぜ生まれたのか

株式会社TBMは、2030年までに、自社のバリューチェーンをカーボンネガティブ化するという目標を掲げるベンチャー企業だ。同社は、石灰石から作る「ライメックス」という、紙やプラスチックの代替品として使える素材の製造・販売を主力事業の1つとしているが…

データ分析・AIを実務に活かす「データドリブン思考」

本記事では、滋賀大学 データサイエンス学部教授で、データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 副センター長の河本 薫氏が提唱する「データドリブン思考」をご紹介します。大阪ガスのデータ分析組織の所長を務めた経験から、データをビジネスに活…

低コストで導入できるいちご収穫ロボット「ロボつみ」が、農家の減少をストップ!

福岡県久留米市の株式会社アイナックシステム(以下、アイナックシステム)が、いちご収穫ロボット「ロボつみ」を開発した。AIでいちごの色を自動判別し、ロボットアームで収穫、等級ごとにトレーに仕分けしていく。驚くべきは、その価格。すべてを自社開発…

障がいのある人でも活躍できる場所を。デジタル技術で障がい者雇用に灯をともす「でじるみ」

近年、障がいや精神疾患などにより就労が難しい人々を支援する事業所が全国的に数を増やしてきている。「全国で活躍する障がい者の方を、どんどん増やしていきたいんです」と語るのは、障がい者の就労支援をおこなう就労継続支援B型事業所「エンターテインメ…

ビジネスの核心に切り込むデータドリブン経営とは

サービス設計やビジネスにおいて、データを徹底的に活用して意思決定をおこなっている Google。同社を世界のトップ企業へと成長させた、検索エンジンやメールなどの進化の背景や歴史、そして AI やデータの活用を通じて変革をもたらしたストーリーとは? Alp…

AI で社内文書を書かれても許せるか? 進む DX と踊る AI

上司へ通常ルール外の経費精算を申請するのは、部下としてもストレスのかかる状況だ。文面を考えるのも、通常であれば数10分かかってしまうかもしれない。だが、ChatGPT は10秒程度で文章を出してくれた。 もちろん、この文章が満点とは言いがたいが、少し手…

インボイス制度で端数処理のルールが変わる?  計算方法も解説

インボイス制度が始まると、端数処理の方法が変わります。 端数処理とは、請求書の作成時に消費税の計算によって 1円未満の端数が出た際、切り捨てや切り上げ、四捨五入で端数を処理することです。 「インボイス制度で端数処理の方法がどのように変わるのか…

美容師という職業が、AI に取って代わられる時代は来るのか?!

恋人や友だち以外の人間と、密室かつ至近距離で2時間近く会話をするシチュエーションといえば、「ヘアサロンで施術を受ける時間」が挙げられる。美容室は、賑やかな音楽を背景に会話の絶えない空間が広がる。しかも、人によっては月に一度のペースでカットや…

DX のビジネスモデルに共通する要素について解説

DX

DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる変革に取り組む企業は、デジタル技術によって新たなビジネスモデルを模索しています。 業種や事業形態、AI や IoT など、組み合わせるデジタル技術の種類によってビジネスモデルは多種多様です。しかし、そ…

地域に根ざしたeスポーツ事業を推進。南海電鉄がめざす新たな未来の姿とは

現存する日本最古の私鉄として知られ、鉄道事業を中心に、運輸業、不動産業、流通業、レジャー・サービス業、まちづくりなど、さまざまな事業を展開する南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)。2022年からは、eスポーツを推進する事業部を創設し、新たな一…

ある書評家の長年の課題。連載と書籍執筆の両立

書き物人生には、「文字数」という難題が常についてまわる。小学生の頃の国語の時間を思い出してほしい。原稿用紙2枚で今日の感想を書いてください、と言われ、えー2枚なんてなかなか埋まらない、と思った記憶はないだろうか。 書くものはすべて文字数に左右…

高度化する再エネ発電事業を支える、革新的データプラットフォームとは

日本政府はカーボンニュートラルの実現に向け、第6次エネルギー基本計画のなかで、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を主力電源にしていく方針を示した。一方で、再エネ発電事業者の業務が高度化し、リソース不足と業務間の連携が課題となっている。このソ…

未経験からデータセンターのサーバーエンジニアとして活躍!

未経験からインフラエンジニアに転職し、データセンターで働くさくらインターネット社員の大枝 剛に、研修や資格の勉強によるスキルアップ、仕事内容、やりがい、キャリアパスなどについて聞きました。

広がるAI を活用した通常業務…契約書チェックも任せられる?可能性とリスクを弁護士が解説

AI(人工知能)の活用範囲は、企業などが締結する契約書のチェックにも、幅広く AI が活用されるようになっています。 AIツールを活用した契約書チェックについて、おもな機能・メリット・注意点などをまとめました。

「ネオ・サッポロバレー」の旗手 インプルが見据える未来

オフショア開発で高い顧客満足度とリピート率を獲得している株式会社インプル。最先端の IT技術にこだわり、大手企業を中心に支持を集める同社の特色と、高い信頼性と迅速な開発に定評のあるオフショア開発のあり方について、代表取締役CEO の西嶋 裕二さん…

宇宙工学研究者×作家の久保勇貴さんに聞く「好きなことを仕事にする」ヒント

好きなことをスキルとして確立し、仕事にしていくにはどうすればよいのでしょうか? 今回は、JAXA宇宙科学研究所の研究員として働きながら、2022年3月に『ワンルームから宇宙をのぞく』で作家デビューも果たした久保 勇貴さんにインタビューを実施。宇宙とエ…