働き方・ライフスタイル

機械に愛を。モノを愛せない中国人とそこに何かを感じる日本人

まだスマホもなければ「デジタルトランスフォーメーション、何それ?」といった感じのはるか昔、アキバに壊れたMACを修理しに行ったときのこと。 とあるラボのお兄さんが自分の愛機を「この子」と呼び、まるで患者に接する医者のごとく丁寧に扱っているのを…

【弁護士が解説】テレワークの普及が企業の労務管理に与える影響は?

DX化により遠隔コミュニケーションの技術が発展したことは、各企業におけるテレワークの普及へ大幅に貢献しています。とくに2020年以降、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけとして、テレワークの普及率は急速に上昇しました。 テレワークで働く従業員…

「きっと、仕事は楽しいはず」HEY!たくちゃんこと藤谷 拓廊さんに聞く仕事観

著名人の「あご」をものまねするスタイルで一世風靡した、HEY!たくちゃんさん。2012年には本名の藤谷 拓廊として、渋谷のセンター街にラーメン店「鬼そば藤谷」を開店。10年以上にわたり、渋谷で愛されています。 芸能活動とラーメン店の経営を両立する藤谷…

もし働いている会社が買収されたら? それでも悲観しなくていい理由

ここ数日(11月中旬)、イーロン・マスク氏のTwitter買収関連のニュースがヘッドラインをにぎわせている。 どんな会社であっても、経営者が変わる可能性はある。そのときどう対応するのか、僕らも普段から少し考えておいた方が良い。Twitter社やメタ社に勤め…

「全部が本業」パラレルキャリアを実践するBANBANBAN 山本さん

お笑い芸人をしながら、ハウスクリーニングの仕事もしている山本さん。2人目のお子さんが生まれるときに、奥さんと話し合ってパラレルキャリアを開始しました。山本さんにパラレルキャリアの良さや今後の「やりたいこと」を聞きました。

仕事に役立つ? 書評家の私が日記をつける理由

「昔から毎日日記をつけるのが習慣で~」 「エッ、今もですか!?」 「今も毎日、日記書いてます! デジタルですけど」 「毎日何字くらい……?」 「2000字くらい……いやそれより少ない日も多い日もあるので毎日違うんですが」 「それけっこう三宅さんの仕事術…

「起業によって世界が広がった」くりえみさんに聞く芸能活動と会社経営のパラレルキャリア

2010年から芸能活動をしている、くりえみさん。2021年に起業し、芸能活動と会社経営のパラレルキャリアを実践しています。 新しいことにチャレンジし続けるくりえみさんに、起業した理由や今後「やりたいこと」について聞きました。

人と暮らすことと、「書く仕事」のバランス

人と暮らすようになって、はや2ヶ月になる。 なんせ大学入学の時からまるまる10年間、一人暮らしを謳歌してきた。その私は戸惑っている。戸惑っているどころの話ではない。どうすればいいか分からない。オヨオヨしながら毎日過ごしている。

日本と中国、IT人材にとって働きやすいのはどっちの国? 体験者が語る日中IT現場事情

社会実装型のデジタル技術に強みを持ち、イノベーションが盛んであると言われる中国。ITは金融などと並び、この国で最も稼げる業界の1つとなっており、SEをはじめとするIT従事者は基本、食いっぱぐれのない人々と言っていい。 だが、実際に現地の技術者たち…

「隣の芝生はいつも青かった」私の転職戦記(1996~2022)

「新卒で入社したのは大企業。辞めたのはこうすればこうなるという道が見えてしまったからだ。安定に支えられた楽しさより不確実な楽しさを選んだ。結果的に嵐のような会社員生活になり退屈しなかった。苦しさと楽しさ。求めていたものだった。今は最初の会…

共同創業者が語る 株式会社ワーク・ライフバランスの創業エピソード

株式会社ワーク・ライフバランスの共同創業者、大塚万紀子さんにこれまでのキャリアと創業エピソードについて話を聞きました。

『20歳のソウル』秋山純監督が、1人の青年の人生を映画にした理由

千葉県船橋市立船橋高校には、「演奏すると必ず点が入る」と言われる神曲『市船soul』が受け継がれている。在学中にこの曲を作った吹奏楽部の浅野大義(あさのたいぎ)さんは、病により20歳の若さでこの世を去った。 今年5月、大義さんの青春と闘病生活を描…

東京ヤクルトスワローズの高津監督の戦い方は仕事にめちゃめちゃ使える

2021年、2年連続の最下位からのセ・リーグ優勝、クライマックスシリーズ優勝、日本シリーズ優勝を果たし、2022年シーズンもセ・リーグを独走、セパ交流戦も全カード勝ち越しという成績を残している東京ヤクルトスワローズ(以下スワローズ)。現在(8月15日…

元・兼業書評家の「会社に勤めてよかったこと3選」

会社をやめたくなったのは、たしかに兼業生活がつらかったからだった。が、しかし裏を返せば、会社兼業生活を3年間続けられたのは、それだけ良かったことがあって、兼業生活が楽しかったからである。 というわけで、今回はおよそ3年を振り返って思う、「会社…

ジャニーズJr.から広告会社のCCOへ。”なごまる”こと丸山紘史さんの自己プロデュース力

株式会社オールブルーCCOの丸山紘史さんは、学生時代にジャニーズJr.として活動していた経歴を持つ。ジャニーズを辞めて国立大学に進学し、博報堂に入社。現在は株式会社オールブルーのCCOとして、多くの広告を手掛けている。 そんな丸山さんは今年7月、大阪…

『銭湯図解』著者 塩谷歩波さんが救われた「ケの日のハレ」

建築図法「アイソメトリック」を用いて描かれたイラスト『銭湯図解』。浴室とお風呂でくつろぐ人の様子を緻密に描いたイラストの著者が、塩谷歩波さんです。『情熱大陸』(TBS)に取り上げられ、2022年2月には塩谷さんの人生をドラマ化した『湯あがりスケッ…

とうとう会社を辞めました。副業作家が専業作家になった理由

こちらの連載を読んでくださっている方への、ご報告です! これまで毎月、兼業作家の悩める日々について書き連ねてきましたが。 とうとうわたくし……会社を、辞めました…………。

ワクワクさんこと久保田雅人さんは、現在も子どもたちに工作を伝え続ける

23年間続いたNHK教育テレビ(現・Eテレ)の幼稚園・保育所向け造形番組『つくってあそぼ』。この番組で相方のゴロリくんと一緒に工作の楽しさを伝え続けたのが、「ワクワクさん」こと、久保田雅人さんです。現在も全国の子どもたちに工作の楽しさを伝えてい…

掟ポルシェさんが語る「くだらない」を軸としたパラレルキャリア

『ロマンポルシェ。』のボーカル&説教担当のほか、DJとしても活躍。ライターとして連載や本を出版し、役者や声優として演技もおこなうなど、幅広く活動する掟ポルシェさん。 掟ポルシェさんに、パラレルキャリアについてや「やりたいこと」が見つからない人…

フォトグラファー・ヨシダナギが撮る 立ち姿に表れる「人生のドラマ」

アフリカや南米、オセアニア、そしてアイヌ民族などの世界各地の少数民族。ほかにもドラァグクイーンの作品を発表し、その直感的な生き方も絶大な支持を集めるフォトグラファー・ヨシダナギさん。 そんなヨシダナギさんの公式サイトを支えているのが「さくら…

イーロン・マスクの「出社して働け」は出社してから本当のキツさが待っている

『テスラの社員は、1週間に最低40時間はオフィスで過ごすことが義務付けられている。しかも、そのオフィスは、遠隔地の疑似オフィスではなく、実際の同僚がいる場所でなければならない。出社しない場合は、退職したとみなす』。 要約すると「出社して仕事を…

元フィギュアスケーター・橋爪峻也さんに選手のセカンドキャリアについて聞く

橋爪峻也さんは、全日本選手権出場など、素晴らしい成績を残した元フィギュアスケーターです。大学卒業後に競技を引退、現在は外資系IT企業に勤務し、「仕事がとても充実している」と語る橋爪さん。しかし、新卒入社した会社では、「これまでの経験がまった…

「山になりたい」山屋代表の秋本さんは山で生きると決め、新しい職業を作った

山屋とは、山を愛する人のこと。そんな言葉を屋号に掲げる株式会社山屋は、一言で表すと山の何でも屋。「山に建築資材を運びたい」「山の映画のクライミングシーンを撮影したい」などの依頼を受け、実現する会社だ。 経営するのは、若干30歳の秋本真宏さん。…

精神と時の部屋に入れない現実世界で、何に自分の身銭を費やすのか

その人に向いていることというのは、努力がそんなに苦にならないことである、という言い方をすることがある。 どんな仕事や趣味でも、ある程度「努力」と言われるものは必要とされる、ことは多い。自分で勉強することや必要な知識を調べることもそうだろうし…

”戦う美容師”菅原美優さんに「やりたいことを見つけるために必要なこと」を聞く

2022年6月25日、K-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」が、国立代々木競技場第二体育館でおこなわれます。その大会で、初代K-1女子アトム級王座決定トーナメントに参戦する菅原美優さん。菅原さんは第3代Krush女子アトム級王者でありながら、現役の美容師と…

「書評家」ってわかります? 個人事業主の肩書き問題

肩書き問題。といってぴんと来るあなたはきっとお友達。 と、言いたくなるくらい、個人事業主にとって「肩書き」というのは頭を悩ませるポイントではなかろうか。少なくとも私にとっては、いまだに定期的に考える議題である。 2022年初夏現在、私は「書評家…

出向と異動を経験して感じたプライオリティとは?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。第8回目の今回は、出向・異動経験のある社員が登場。出向や…

バズーカ岡田こと岡田隆教授が語る「筋トレがもたらす仕事へのメリット」

「大胸筋が歩いてる! バズーカ岡田です」 毎回、このセリフと共にはじまるYouTubeチャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」。バズーカ岡田こと岡田隆さんは、日本体育大学の教員をしながら2社の代表取締役、1社の取締役として会社経営に関わり、ボディビルダ…

「やりたいこと」ではなくても前向きに捉え、やっているうちにのめり込む。大橋太郎さんインタビュー

大橋さんは小学1、2年生のころに叔父の山城祥二(本名:大橋力)さんに秋葉原へ連れて行ってもらい、スピーカーや部品の買い物を見ていた。いま思うと、叔父の影響をものすごく受けたという。73歳となったいまでも秋葉原に通い続けている。自宅には、アマチ…

R4VENさんに聞く、ゲームの良い部分と気をつけたほうがよいこと

大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校の学生さんに「eスポーツ」に関する記事を書いてもらっています。今回は学生さんがPNG esports タレント部門所属 R4VEN(れいぶん)さんにインタビューをしました。

命の次に大切な物はスマホ!私はそれを、海外旅行中になくした

今でこそiPhoneユーザーの私だが、あの当時、iPhoneはソフトバンクからしか発売されていなかった。学生時代から馴染みの番号を変えてまで、ソフトバンクへ乗り換える勇気のない私は、iPhoneという未知の端末に憧れを抱きながらも、ドコモのスマホでそれなり…

副業書評家の葛藤。素直さとこだわりのバランス

とりあえず仕事においては、「他人の言うことを聞くこと」を信条としている。 まずは言うことを聞くし、従う。自我を出さない。なぜなら基本的に他人のいうことには納得ができないからである。 分からないことについて聞くとか、曖昧なところを残さないため…

ロイヤルホテル ✕ さくらインターネット 人材交流座談会

株式会社ロイヤルホテル(以下、ロイヤルホテル)とさくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)は、両社の社員が互いの会社へ出向する人材交流を2021年7月より開始しました。 この人材交流で、さくらインターネットはロイヤルホテルのホス…

eスポーツプロゲーマーとは? 新しい職業をわかりやすく解説!

eスポーツ文化が盛り上がりを見せるとともに、新しい職業「eスポーツプロゲーマー」が誕生しました。ゲームの世界一を決める大会では、洗練された技術で観客を魅了します。eスポーツ業界において花形の職業で、格闘ゲーム、FPS、MOBAなど多岐にわたるジャン…

自分の仕事量を把握しているのは自分だけ。副業書評家が悩むスケジュール管理の話

スケジュール管理。 仕事の話をするときに、避けて通れない議題である。 こんなとき、スケジュール管理が得意か苦手かと聞かれると、うーん、と首を捻らざるを得ない自分がいる。今回はスケジュール管理というテーマに対し、いよいよ黄色ランプが出てきた自…

坂東工が語る「パラレルキャリア」と「やりたいことが見つからない人へのアドバイス」

俳優・ナレーター・アーティスト・起業家など、パラレルに活躍する坂東工さん。毎シーズン話題を集めているAmazon Prime Videoの番組『バチェラー・ジャパン』『バチェロレッテ・ジャパン』では、司会進行役を務めています。 この記事では、坂東さんに「パラ…

就活、仕事も「アバターで」の時代、気になるキャラクター作りはどうする?

アバターが気になって仕方ない。 といっても、アバターに詳しいわけでも凝っているわけでもありません。 では、アバターの何がそんなに気になるのかというと……。 それは、アバターそのものというより、アバターのキャラクターをどう作るか、ということです。

副業書評家が思う「面白い文章」の要素3つ

面白いってなんだろう、とふと考えることがある。 文章を書く仕事をしている。できるだけ「面白い」文章を書きたい。 でも、じゃあその「面白さ」とはいったいどういうものなのか、と具体的に考えると、いろいろと欲望は浮かんでくる。読む人の手を止めさせ…

石狩市浜益区でワーケーション!コミュニケーション濃度が一気に深まる

さくらインターネットは、北海道石狩市に日本最大級の郊外型大規模データセンターを保有しています。その縁もあり、2021年4月1日に石狩市、NPO法人ezorockと「ワーケーション実証事業に関する覚書」を締結しました。これは、地域課題解決に関して検討をおこ…

元プロ野球選手の古村徹さん。2度の引退を経て現在は球団職員として活躍

プロ野球選手を”2度”引退した古村徹さん。セカンドキャリアとして、ケガで苦しんだ現役生活の経験を活かし、子どもたちにケガをしない準備やフォームを教えています。球団職員として働きながら、パラレルキャリアも実践。自分のやりたいことに積極的にチャレ…

「運が良い」と考えれば、うぬぼれずに済む。仕事をするうえで大事な考え方

さくらインターネットの創業は1996年12月23日で、昨年末に創業25周年を迎えました。 ここまで続けてこられたことは、本当にありがたいことです。創業当初は、ここまで長く続けられるとは思いませんでした。私は基本的に計画性がありません。計画してここまで…

時間がないときにこそストレスは溜まる。副業書評家のストレス解消法とは?

この原稿が公開されているころはもう年も明けていることでしょう。2022年! 今年もどうぞよろしくお願いします! しかしこの原稿を書いている現在、絶賛年の瀬なわけです。年末! 街はクリスマスの電飾やらセールやらでキラキラしているけれど、そんな風景を…

ユウトレさんがトレーニング動画を投稿したきっかけとは?運動不足に効くエクササイズも紹介!

正月太りやリモートワークによる運動不足で、体を動かしたいと考えている方も多いのではないでしょうか? 今回はパーソナルトレーナーとして活動しながら、トレーニング本の出版や短時間でできる筋トレ動画を投稿しているユウトレさんにお話をうかがいました…

長年勤めた部署からの異動。ポジティブにとらえられた理由は?

「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集では、実際に異動を経験した方や異動を受け入れた方、キャリアコンサルタントの方などにお話をうかがいます。 第三回目の今回は、長年、データセンターで業務に従事した…

DX時代は「PDCA」ではなく「DC→DC→DC」失敗はマイナスではなくむしろプラス

かつてはビジネスには、「PDCA」が大事だ、と言われました。インターネットの登場により、世の中の動きはどんどん早くなり、このPDCAサイクルだと間に合わない時代になってきました。 では新しい時代のキーワードは何でしょうか。

副業書評家の選ぶ「読むと仕事のモチベーションが上がる漫画」

題して、「副業書評家の選ぶ、読むと仕事のモチベーションが上がる漫画プレゼン」の回! 私、漫画って仕事の話をすごくしてくれる媒体だと思っているんですよね。だって、ほかでもない漫画家さんたちがすごく仕事を頑張っている人たちじゃないですか。漫画を…

関わる人が多様になれば、自分自身も多様になる。活躍できるビジネスパーソンになるには?

いまは人不足の時代なので、働きたい人は何歳になっても働いてもらったほうが企業としてはありがたいです。とはいえ、「定年制度」があります。 9月に開かれた経済同友会のオンラインセミナーで、サントリーホールディングスの新浪社長が「45歳定年制」につ…

ロケットニュース24 編集長 GO羽鳥さんに聞く「企画力を磨くための方法」

くだらないことをとことん追求するメディア「ロケットニュース24」。ページビュー(PV)は毎月5000万~6000万を記録。公式Twitterのフォロワー数は21万人を超え、YouTubeチャンネルの登録者数は45万人を超えています。そんな巨大メディアの編集長を務めるの…

出社病にかかった会社上層部に効率化や生産性向上の話をしても無駄なので粛々と結果を出し続けよう

新型コロナ感染拡大が落ち着いて緊急宣言が解除された今、在宅勤務体制から従来の勤務体制に戻す企業が増えている。そして、元の働き方に戻そうとする現状はおおむね歓迎されているようだ。実際、往来や観光地は人であふれ、イベントの観客制限を撤廃されつ…

異動した社員に聞く。異動を打診されたときの心境は?

実際に異動を経験した、さくらインターネットの寺西容子に話をうかがいました。 営業事務の仕事から人事の仕事に異動した寺西は、異動を打診されたときにどう感じたのか――